1,800円以上の注文で送料無料

けさくしゃ
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-05-06

けさくしゃ

畠中恵【著】

追加する に追加する

けさくしゃ

1,650

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/11/22
JAN 9784104507177

けさくしゃ

¥1,650

商品レビュー

3.2

75件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/21

無役の旗本、高屋彦四郎知久、狂歌連では種彦とも呼ばれる。 種彦さんは版元の山青堂に戯作を書くよう頼まれる。 しぶしぶだが、山青堂の手代と想い合う娘の間に起こったことを戯作にし始めたのだが…

Posted by ブクログ

2024/07/25

<目次> 略 <内容> 江戸後期の戯作者、柳亭種彦の若き日を舞台としたお話。小普請組の御家人で、仕事がなく暇な種彦(高屋知久)が、戯作の道へと入り込むと同時に、天保の改革の風俗引き締めが始まる頃のきな臭いものへと、徐々に取り込まれていく。罰せられた『偐紫田舎源氏』が書かれる前の...

<目次> 略 <内容> 江戸後期の戯作者、柳亭種彦の若き日を舞台としたお話。小普請組の御家人で、仕事がなく暇な種彦(高屋知久)が、戯作の道へと入り込むと同時に、天保の改革の風俗引き締めが始まる頃のきな臭いものへと、徐々に取り込まれていく。罰せられた『偐紫田舎源氏』が書かれる前の時期だ。いろいろと人物が登場するが、謎解きが関わってどんどん読み進めてしまった。

Posted by ブクログ

2019/06/14

かなり期待して読み始めてしまったのであまり人物に思い入れできなくて期待外れと思ってしまったのですが、戯作で謎解きというちょっとしたミステリを読んでいると感じられるようになってからはお勝さんが格好よかったり謎の善太に惹かれたりと楽しめました。主人公にもっと惹かれるものがあれば更に楽...

かなり期待して読み始めてしまったのであまり人物に思い入れできなくて期待外れと思ってしまったのですが、戯作で謎解きというちょっとしたミステリを読んでいると感じられるようになってからはお勝さんが格好よかったり謎の善太に惹かれたりと楽しめました。主人公にもっと惹かれるものがあれば更に楽しめたと思うのでそのあたりがちょっと残念。シリーズの最初の一冊かと思っていのでほっこりと綺麗にまとめて終わってしまいびっくりしました。主人公が実在だったというのにさらに驚き、読後経歴など調べてしまいました。

Posted by ブクログ