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世界正義論 筑摩選書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2012/11/15 |
| JAN | 9784480015587 |
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世界正義論
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日本を代表する政治哲学者・井上達夫によるグローバルな正義の探求ーー。 世界では今、貧困が原因で一日に五万人近い命が失われている。他方で二〇〇三年には超大国アメリカが、恣意的な口実でイラク侵攻を正当化し、非戦闘員を含めて少なくとも十万人ものイラク国民が戦死している。世界貧困という...
日本を代表する政治哲学者・井上達夫によるグローバルな正義の探求ーー。 世界では今、貧困が原因で一日に五万人近い命が失われている。他方で二〇〇三年には超大国アメリカが、恣意的な口実でイラク侵攻を正当化し、非戦闘員を含めて少なくとも十万人ものイラク国民が戦死している。世界貧困という巨大な問題が放置され、自国に有利な「正義」が跋扈する現代世界。国ごとに「正義」が異なり、国境の内外でも異なるという現実。こうしたなかで、「国境を越え、覇権を裁く正義」としての世界正義はいかにして可能か。本書は、この問いを原理的・包括的に探究する法哲学の書である。(出版社紹介)
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グローバルジャスティスについての書。索引がないのがつらいが、よく読んで勉強する必要あり。著者よりいただく。
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国内的な文脈で語られることが多い「正義」が、グローバルなレベルでも妥当するのかということについて規範的な議論を展開する。最初から最後まで、とても参考になる議論ばかりである。ただ、気になったところがあるので、ここで一つだけ書いておきたい。 最終的に井上達夫が提出する「諸国家のムラ」...
国内的な文脈で語られることが多い「正義」が、グローバルなレベルでも妥当するのかということについて規範的な議論を展開する。最初から最後まで、とても参考になる議論ばかりである。ただ、気になったところがあるので、ここで一つだけ書いておきたい。 最終的に井上達夫が提出する「諸国家のムラ」構想における「諸国家」は、互酬性ネットワークから外れると経済的に自足できないために、ムラ八分にされるというサンクションが機能する(脆弱性の共有)ことが前提とされていたが、これが現実の諸国家を反映しているとはどうしても思えない。 さしずめロールズの原初状態のように、そこから何らかの正義原理を導出する正当化論拠として「諸国家のムラ」構想が用いられるならば納得できるが、現実の国境、人口、文化、文明から考えて、互酬性ナシで経済的に自足し得る国家というのはいくつか存在すると考える。とすると、この「諸国家」というのは、ロールズに対する一般的な批判である「負荷なき自我」とパラレルな、「負荷なき国家」とも言うべき、全く新しい国家枠組みではないのだろうか。 「本来国家とは『諸国家のムラ』のような在り方が望ましく…」というように(ルソーの自然状態観のような)、「諸国家のムラ」構想を原初状態ないし自然状態としての構想として存立し、そこから現実の国家状況にも適合する正義原理を導出する、という順番ならわかる。 しかし、これこそがまさに目指されるべき国家構想であり、欧米の列強国にあっては民主的プロセスを経て内部変革する他ない、というのは説得力に欠けるような気がする。
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