商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/11/15 |
JAN | 9784062773805 |
- 書籍
- 文庫
猫の神様
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猫の神様
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愛猫を看取った日記 ブログを元に書籍化したようだ 愛猫の闘病と死、出会いと蜜月、そしてその後 一人暮らしのライターが、梅雨のとある日に子猫と出会う 衰弱した二匹の猫「ぎじゅ太」と「みャ太」 ぎじゅ太は体が小さく病弱で甘えん坊 便が出にくかったりという闘病の末亡くなる 死後一...
愛猫を看取った日記 ブログを元に書籍化したようだ 愛猫の闘病と死、出会いと蜜月、そしてその後 一人暮らしのライターが、梅雨のとある日に子猫と出会う 衰弱した二匹の猫「ぎじゅ太」と「みャ太」 ぎじゅ太は体が小さく病弱で甘えん坊 便が出にくかったりという闘病の末亡くなる 死後一年も経たないうちにみャ太も辛い闘病の日々が始まる なかなか良くならない病状を淡々と記述されていると共に 普段の様子や過去の出来事を振り返りながら、猫を想う気持ちややるせなさ 著者の本業はアダルトビデオのレニューなどが主なライターとのこと そんな仕事と猫の病状の対比が何とも妙な対比を感じさせる タイトルの由来 初めて子供が生まれた男性が言うには 「子供は神様からの授かりものってよく言うけど、実際は預かりものやと思う。 こんな可愛い奴は夫婦だけのもんやない。 神様がある一時期だけ預けてくれたもんやから、子供をしっかり育ててて社会に出してやる義務がある」 そんな言葉を思い出しながら、僕は「猫の神様なら空のどこかにいるかもしれない」と考える。 「ぎじゅ太は一人暮らしの僕に一時期だけ預けて下さったものだから、猫の神様にお返ししました」 特に著者は「ぎじゅ太」と「みャ太」の出会い方があるが故に預かりものという意識が働くのかもしれない 私は猫を飼ったこともないし、今後も一人暮らしをする以上は飼うことはないと思う こんなものを読んだら尚更飼うのにハードルが上がる でも、出会いがあれば……と思わないでもない ただ、うちに来る子は可哀想かもしれないと思うとどうしても踏ん切りがつかないですねぇ 「孤独」という言葉が何度も登場するけど、著者は孤独には見えないけどね ある程度の人との繋がりがあり、猫との共同生活があり、世間とも繋がっていると思える もしこれで孤独なのであれば、私はもっと孤独な人間ということになるんだが? 私個人としてはそんなに孤独だとは思わないかな でもまぁ、孤独かどうかは本人がどう感じるかですからね
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通勤中に読んでうっかり泣きそうに。 うちにも猫がいるため、いずれは行く道。それを思うと堪らないけれど、今は考えずに生きよう。 抑制が利いた文章に、現実を冷静に見つめる観察眼が素晴らしいエッセイでした。
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いや これやばいは(T ^ T) ヤバすぎる… 自分が同じ立場になったら、やっぱり同じようにするのかなあ
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