商品レビュー
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1巻に続いて2巻もとても面白くて読みやすい。話にも入り込めてどんどん読み進めたくなります。 戦争、戦略あり。主人公たちの活躍あり。いい感じの新キャラも出る。 ただし展開は暗め、スカッとはしない。 カンナ一等兵にデインクーン准尉、、、、 頑張れ孤高の戦士マシュー。応援してる。
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図書館で。二巻目。 辺境の少数民族との抗争と鎮圧。 地の利のある方がゲリラ戦においては圧倒的有利、という不利を兵力で補おうとしたけれども…という展開。 上に立つ者がアホだと下っ端は大変。それでも将は守らないとイカンのだものなぁ… さらに大変。 お姫様は結局イクタに親友と戦友を裏...
図書館で。二巻目。 辺境の少数民族との抗争と鎮圧。 地の利のある方がゲリラ戦においては圧倒的有利、という不利を兵力で補おうとしたけれども…という展開。 上に立つ者がアホだと下っ端は大変。それでも将は守らないとイカンのだものなぁ… さらに大変。 お姫様は結局イクタに親友と戦友を裏切ってでも自分に尽くせ、と言っている訳だけれども彼女にそれだけの度量があるのだろうかというのが非常に問題な所。今のところカリスマ性も見えないし、お荷物でしかない自分を弁えてる感はない訳じゃないけど。まあ12歳だし仕方ないのか?でも人一人の人生をもらおうというにはちと彼女の上に立つ器が見えてこなくてこりゃイクタじゃ無くても二つ返事でハイと返事は出来ないよなぁと思う感じ。 アニメだとこの抗争が終わった辺りまでだったかしらん?続巻も楽しみ。
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北域鎮台譚。 東部戦線での敗戦後に起きる、北方の少数民族シナーク族の反乱。 一方、周辺の宗教国家とその前提たる精霊の意味を背景事情に据える。 その上での直接的な描写は、帝国の国家としての質の低下、その原因としての支配・制御層の質の低下(一巻ラストの事情を具体化する)。 結果、無為でしかない形で喪われる命(敵は元より味方も)。 敗北を目標に据えさせられた軍人イクタ。ステロタイプ的な軍人の存在意義を正面から否定する物語を紡ごうとする著者は、戦死戦傷戦病の模様も逃げはしない。 かように、軍隊とは戦いの自己増殖の危険を孕む組織。換言すれば、自らの存在意義を示すために、つまり仕事をする(作る)ために何をするのか、しかねない組織なのかを理解すれば、故に適切な統御と従わせるべきルールが要るということが腑に堕ちよう。 怠惰かつ女誑しの軍人像を構築したのは、ステロタイプな軍人像の忌避というだけでなく、真面目な軍人の危うさと愚昧さを皮肉る意図すら看取できそうというのは、読み過ぎか。
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