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グローバルマザー 子宮頸がんと闘う女性たち
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 静岡新聞社 |
発売年月日 | 2012/04/01 |
JAN | 9784783898306 |
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グローバルマザー
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
偶然手にしたこの本は、著者の子宮頸癌の闘病記、患者会のたち上げ、それから子宮頸癌検診の普及と啓発活動の記録。 カテゴリを「しごと」としなかったのは(「しごと」とするのなら、患者会活動の「赤字を出したらやめよう」というあたりについて書いた)、この中のとある部分(引用)を、最近いろんな場面で思い出すことが多かったため。 --(以下引用 本文92ページ)-- 参加者から、体験を聞いて感じるようになったのが、「男の人って、二つ目の困難を越えられない」ということ。パートナーの女性ががんになると、二人で闘おう!と盛り上がる。そのときに、男性には、できるだけ全部の荷物を持たせるべし。 (中略) 男の人は、最初から荷物を全部背負わせておくと、しっかりそれを背負ってそのまま登っていってくれるようだ。 --- これ、読んだ時に「ほぉぉー!( ゚ロ゚)」となった。病気だけではなくて、生活していく上でのいろんなことに言えるんじゃないかなと思う。 一般論化するとかなり乱暴だけど、女性に「察してちゃん」が多いように、男性は「シングルタスク」が多い、というような男性脳と女性脳のすれ違いそのものなんじゃないかなぁと。 女性は「一度にたくさん出すと重いし、気持ち折れそうだし…」的な考えをしがちだけど、男性は行程が見えないことのほうがストレスなのではないかな。病と共に生きていくということに対する共感力みたいなものも問われそう。 …というあたりに女子的(←)に、激しく同意してしまったのでした。 私のことだけでなく、同世代の友人と話しているとこの引用部分を思い出すことがとても多い今日この頃です。
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