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白墨の男 創元推理文庫
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白墨の男 創元推理文庫

カトリーヌ・アルレー(著者), 安堂信也(著者)

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白墨の男 創元推理文庫

385

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1982/12/01
JAN 9784488140199

白墨の男

¥385

商品レビュー

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2023/07/02

イリスとドゥドゥーの大冒険(?)という感じの話。なんというか、感想に困ります。いったい私は何を読まされているのだろう? というのが正直な感想かな。 感動もののようで、なんかモヤモヤしたものが残り、すっきりしないなぁ、という感じです。そのすっきりしないのも、味と言えばそうなのかも...

イリスとドゥドゥーの大冒険(?)という感じの話。なんというか、感想に困ります。いったい私は何を読まされているのだろう? というのが正直な感想かな。 感動もののようで、なんかモヤモヤしたものが残り、すっきりしないなぁ、という感じです。そのすっきりしないのも、味と言えばそうなのかもしれません。 イリスとドゥドゥーの会話はなかなかしゃれていて、最初の方は面白いです。 中盤いろいろな人物と出くわします。それによってイリスの気持ちが徐々に変わっていきます。精神的な成長を描きたかったのかもしれませんが、それって本当に成長なんでしょうか。 イリスが拗らせていく様子は、かなり痛々しくて読んでいて気がめいります。 最後の展開はハッピーエンドなの? バッドエンドだけど、映像的に美しいという作品がありますよね。なんかその逆を見せつけられた感じです。 ですが、それが悪いというわけでもなく、ある意味それを狙っていたのではないかとも思えます。イヤミスというのでもない、なんか不思議な感覚の作品でした。

Posted by ブクログ

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