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交換日記 女教師と僕 フランス書院文庫
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交換日記 女教師と僕 フランス書院文庫

芳川葵【著】

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交換日記 女教師と僕 フランス書院文庫

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2012/10/25
JAN 9784829618899

交換日記

¥733

商品レビュー

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2012/12/02

巻き込まれ展開の中で若干置き去り気味なドラマ要素

途轍もないほどの昭和アナログテイストをタイトルに感じるが、実際は先生と生徒との授業における質疑応答ノートから派生したものであり、アイデアとしては悪くない。ただし、ヒロインたる先生は3人出てくるものの、交換日記を通じて心と体を通じ合わせてていくのは最年長な未亡人先生1人だけで、あと...

途轍もないほどの昭和アナログテイストをタイトルに感じるが、実際は先生と生徒との授業における質疑応答ノートから派生したものであり、アイデアとしては悪くない。ただし、ヒロインたる先生は3人出てくるものの、交換日記を通じて心と体を通じ合わせてていくのは最年長な未亡人先生1人だけで、あとの2人とはそれぞれ出歯亀的に関係がバレていく展開である。若干のお約束感が無いではないが、これもこれで悪くはない。生娘先生もいたりするヒロイン達のキャラ設定も含め、作品全体の構成も悪くない。 しかし、物語としては主人公の想いが伝わり、それが受け止められる過程において2人のサブヒロインが少し邪魔に思えてくる。全体の旗振り役である先生を魅力と感じられればまた異なる印象も得られるだろうが、典型的な巻き込まれ展開の中で主人公とメインヒロインの想いが曖昧なまま置き去りにされているように感じたところで展開としての勿体なさを感じた次第。 熟女感たっぷりな未亡人先生や、気の強さが官能面にも出てくる先生、そしておっとりタイプな生娘先生といった、それぞれの官能描写に目を向ければ別段気になる点も見当たらないが、相応のドラマ要素も求める向きには物足りないかもしれない。

DSK

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