商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2012/10/12 |
JAN | 9784344022591 |
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
二組の不倫カップルの話を交互に。 どちらも不倫だけど、最初は一緒にいることが嬉しくて、楽しくて、幸せそう。 だけど、まぁ当然のようにじわじわと 自分だけのものではないことに ちょっとずつ不満や寂しさが募っていく。 結局は不倫なんだから 結末は見えていて 互いに唯一無二ではないから...
二組の不倫カップルの話を交互に。 どちらも不倫だけど、最初は一緒にいることが嬉しくて、楽しくて、幸せそう。 だけど、まぁ当然のようにじわじわと 自分だけのものではないことに ちょっとずつ不満や寂しさが募っていく。 結局は不倫なんだから 結末は見えていて 互いに唯一無二ではないから いつか終わる。 二組とも同じ結末。 世の中には違う結末もあるだろうけど この本の二組は終わる。 不倫だからこそ盛り上がる部分もあると思う。 しんどいから、より愛しい感じが伝わる。
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「恋って、まず、相手を見つめるところから、始まるんですね。」 「私の胸のなかで、涙の塊が弾けたのがわかった。心が、体ではなくて心が、ぶるぶる震えてました。とうとうこんな日が来てしまった。とうとう来てしまった。来てしまった。 もうあともどりはできないとわかっていました。心細くて、...
「恋って、まず、相手を見つめるところから、始まるんですね。」 「私の胸のなかで、涙の塊が弾けたのがわかった。心が、体ではなくて心が、ぶるぶる震えてました。とうとうこんな日が来てしまった。とうとう来てしまった。来てしまった。 もうあともどりはできないとわかっていました。心細くて、嬉しくて、気が狂いそうなほど不安で、嬉しくて。」 「恋する女は椿と一緒、まっ赤に咲いたあとは、首からポロリと落ちるだけなんよ。 」 「言った言葉を、それだけを、あなたは信じなさい。信じて待ちなさい。 不毛な問いかけは、しないこと。不毛な問いかけをした瞬間、あなたは不幸になる。」 「好きな人の不在を耐え抜くために、わたしたちには、夢中になるものが必要なのだ。」 「どんなに愛し合っていても、ふたりのうち片方が「終わりや」と思ったら、その関係は、終わりなんやね。」
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不倫かぁ。覚悟があるならそれもアリなのか? ちゅうか、自分だけのものにしてしまいたくなるんじゃなかろうか? この二人はだんながいるという設定ではなかったから、彼氏的なノリなのか?
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