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会社を支配するのは誰か 日本の企業統治 講談社選書メチエ535
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/10/12 |
JAN | 9784062585385 |
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会社を支配するのは誰か
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第1章 企業統治の問題を生み出してきたもの―株式会社制度に潜む本質的問題(企業統治の問題とは何か;アダム・スミスの株式会社観―「資本主義の父」の警句;出光佐三の株式会社観―「黄金の奴隷たるなかれ」;企業統治の問題の終焉?) 第2章 日本の企業を作りあげてきたもの―労働組合とミドル...
第1章 企業統治の問題を生み出してきたもの―株式会社制度に潜む本質的問題(企業統治の問題とは何か;アダム・スミスの株式会社観―「資本主義の父」の警句;出光佐三の株式会社観―「黄金の奴隷たるなかれ」;企業統治の問題の終焉?) 第2章 日本の企業を作りあげてきたもの―労働組合とミドルの力(日本の企業統治の通念―メインバンクによる牽制;三越における社長解任劇の裏舞台;労組主導による経営者解任の事例―ヤマハの事例;ミドル主導による経営者解任の事例―セイコーインスツルの事例;従業員集団による統治の一般的特徴) 第3章 日本の組織を作りあげてきたもの―江戸期の商家・武家における統治(「侵すべからざる上下秩序」という通念;商家における主の解任劇の裏舞台;武家における主の解任劇の裏舞台) 第4章 米国の企業を作りあげてきたもの―ヘンリー・フォードの哲学(米国企業の経営・統治の模範―ゼネラルモーターズ;模範の末路―ガバメントモーターズ;「株主・株式市場による統治」への意義―フォード、ファイアストン、そしてグーグルとフェイスブック) 第5章 日本の企業を作りあげていくもの―真の解決に向かって(「ソニーに学べ」;三度目の奇跡に向かう時代に―二度目の奇跡の時代を振り返って)
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どうも、思わず添削したくなる文章で弱った。3章の主君押込の構造の章など、全般的に内容自体はさして目新しくもない。
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興味深い結論ではあるが、著者にとって都合のよい情報しかピックアップしていない感が否めない点で、評価は★三つとしている。 【本書の帰結】 ・株式会社を支配しているのは株主だけではない。従業員・ミドル層が取締役の解任などに実質的な役割を果たしてきた。 ・株主による会社支配の模範とされ...
興味深い結論ではあるが、著者にとって都合のよい情報しかピックアップしていない感が否めない点で、評価は★三つとしている。 【本書の帰結】 ・株式会社を支配しているのは株主だけではない。従業員・ミドル層が取締役の解任などに実質的な役割を果たしてきた。 ・株主による会社支配の模範とされるアメリカでも、フェイスブックやグーグルなどの大企業は創業家が議決権の大部分を握る形での株式発行をしており、純粋に株主による経営監視、というわけでもない。
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