商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2012/10/10 |
| JAN | 9784167812119 |
- 書籍
- 文庫
ソウル・コレクター(上)
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ソウル・コレクター(上)
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商品レビュー
4.2
36件のお客様レビュー
今回はメンタルに来る作品
今回の作品はこれまでとまた毛並みが違い、メンタルに来ます。年代的にちょうど情報の悪用が跋扈する時代で、それだけに読んでいて不快感が胃に来ます。
あいかわらずチームと犯人までたどり着くスピードが素晴らしく、とてもニューヨークの一室で行われているとは思えません。しかし今...
今回の作品はこれまでとまた毛並みが違い、メンタルに来ます。年代的にちょうど情報の悪用が跋扈する時代で、それだけに読んでいて不快感が胃に来ます。
あいかわらずチームと犯人までたどり着くスピードが素晴らしく、とてもニューヨークの一室で行われているとは思えません。しかし今回は情報戦。コフィン・ダンサーのような手に汗握る銃撃戦はないし、エンプティー・チェアのような「陸に上がった魚」状態でもない。
しかし後半戦、これまでの作品には無い展開に…。ここまで苦戦した敵は初めてではないでしょうか。そんな中でもユーモアあり、笑いありで、ミステリー小説なのに時々笑ってしまいます(笑)
崩撃雲身双虎掌
読んでいて違和感を覚える「シックスティーン」という表記。 最初は犯人が16歳の少女たちを狙っているのかと思った。 けれど老若男女を問わず、その辺にいる人々を見な一律に「シックスティーン」と脳内で呼んでいる。 また、犯人が被害者の名前の後に付けている4桁または4個の数字。 その名...
読んでいて違和感を覚える「シックスティーン」という表記。 最初は犯人が16歳の少女たちを狙っているのかと思った。 けれど老若男女を問わず、その辺にいる人々を見な一律に「シックスティーン」と脳内で呼んでいる。 また、犯人が被害者の名前の後に付けている4桁または4個の数字。 その名前の人物に、何らかの意味を付加しているのだとは思うが、数字の意味が読み解けなかった。 けれど、4桁×4つの数字、つまりそれが「シックスティーン」だと気がついて、ああ、あの番号ねと思ったところから、作者の書きたかった全貌は見えた気がする。 もちろん細部は全然わかっていないので、犯人は誰と一人には絞れていないが。 気に入ったものはすべて手に入れたいと思う犯人。 もちろんそんなことが世間にばれてはよろしくないので、自分の痕跡を残さず、逆に身代わりの痕跡を置いて、犯行を重ねる。 この徹底した「痕跡を残さない」こだわりは、「痕跡」の意味を熟知しているからに他ならない。 情報は、データは、弱点にもなるが、すべての人々のすべての情報を知る者は、おのずと権力を手に入れたも同然となる。 ヒットラーを見るまでもなく。 単純に読むと「すべてを手に入れたい」犯人は、すべての情報を知り権力を持ちたいあの人に重なるが、そんな簡単でいい? あの人の後ろに巧妙に隠れている人がいるのではないかと思って読んでみたが、今のところわからない。 ライムが追っていた国際的な殺し屋の事件、セリットーが追っていたロシアン・マフィアの事件も、この事件と重なってくるのか? サックスがかわいがっている女子高生の悩みは、ライムの高校時代の苦い思い出を昇華させそうな気がするけれど。 それと、今回2ページにわたる登場人物紹介があるのに、そこに出てこないアントワン・ジョンソンが気になる。 拘置所にいるアーサーを何くれとなくかばう、大男の黒人。 彼かなあ?って思っているのだけれど。
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第8作。ライムの従兄弟が逮捕された。その事件を検証したライムは気づく。証拠が揃い過ぎていると。 今回のキーワードは"データ"。物的証拠至上主義者のライムが、電脳世界に隠れる犯人を追う!
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