商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2012/09/28 |
JAN | 9784093863407 |
- 書籍
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探検隊の栄光
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探検隊の栄光
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商品レビュー
2.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジャングルで探検隊シリーズのテレビ撮影をする男たち。 撮影はほとんどが演出という嘘ばかりだったが、 すべては視聴率のためだった。 撮影途中の洞窟で、彼らは現地のゲリラに捉えられ 絶望すると思いきや、ゲリラすらも撮影に取り入れてしまおうと決める。 ゲリラ3人に強力してもらい順調に進む撮影。 人質の身でありながらも、そんなことはお構いなしに、 インチキなことを少しの疑問に思うことなく大真面目に行う日本人の姿を気味悪がるゲリラたちだったが 次第に彼らたちの間にできてきた絆。 撮影も終わる頃、反政府であるゲリラと政府軍との死闘。 無事に帰国した日本人たちのその後。 ゲリラたちにとって日本人は不思議に見えただろうね。 私たちは本当に不思議な国の人。
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何か名作の手前まで来ている。テレビによるヤラセの探検隊っていうのはまあまあ面白いテーマだと思う。撮影シーンは本当に面白い。 しかしその後の展開には全くリアリティがない。そもそも登場人物の心情描写がほぼ皆無なので共感とかがない。緊張するシーンにも緊張感がない。緩急なし。ずーっとあら...
何か名作の手前まで来ている。テレビによるヤラセの探検隊っていうのはまあまあ面白いテーマだと思う。撮影シーンは本当に面白い。 しかしその後の展開には全くリアリティがない。そもそも登場人物の心情描写がほぼ皆無なので共感とかがない。緊張するシーンにも緊張感がない。緩急なし。ずーっとあらすじ書いているだけ。余剰なものをそぎ落として説明している感じ。 その割に文字数が多い。かぎかっこ付けの台詞が少ないので、見開きの文字数は作家の中でもピカ一なのではないか。 そもそも登場人物が8人?とか出てくるにも関わらず、それぞれの人間の設定を、テレビ局入社から描こうとする。読み切れない。 あるページの次をめくったら「解説」って書いてあって、「へっ!?おわり!?」って声が出たくらい唐突に終わった。 総合的に見て惜しい。
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人生とはどう転ぶか分からないものです。本書のように日本の探検番組のスタッフが海外に行き、反政府ゲリラと一緒に番組を作るということだってあります。 全力で自分たちの目標に向かって突っ走る登場人物たちの情熱と、徐々に芽生えていく絆が魅力的です。
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