![闇のしもべ(下) 英国式犯罪解剖学 創元推理文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001690/0016900502LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2012/09/22 |
JAN | 9784488149086 |
- 書籍
- 文庫
闇のしもべ(下)
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闇のしもべ(下)
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
これは当たりだった。時代は1700年代で映画「アマデウス」の時代なんだって。(下巻あとがきより)読み終わって自分が気に入っている点って、物語の進行がとっても遅いからかも。二つの場所で事件が起こり、それが交互に描かれるスタイルで、人物も多いし、昔の表記って、伯爵〜、レディなんとか〜...
これは当たりだった。時代は1700年代で映画「アマデウス」の時代なんだって。(下巻あとがきより)読み終わって自分が気に入っている点って、物語の進行がとっても遅いからかも。二つの場所で事件が起こり、それが交互に描かれるスタイルで、人物も多いし、昔の表記って、伯爵〜、レディなんとか〜とか、わかりづらいけど、結局上巻は「主要人物が一人死んだ」それだけなので、なんとか自分にもついていけたのかも。でも、この書き手さんいいなあー。イライラする箇所がない。いつも言っている「誠実さ」が見受けられる。
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上巻の緊迫感や面白さが、下巻でやや失速。クラウザー側もスーザン側も事件の収束のさせ方が少しご都合主義的で雑だったように思う。ちょっともったいない。 犯人の片割れが歪んだ理由は分かるのだけど、もう一人は…ただの野心家の悪党だったということなのかな。何にしろアレクサンダーとヒュー兄...
上巻の緊迫感や面白さが、下巻でやや失速。クラウザー側もスーザン側も事件の収束のさせ方が少しご都合主義的で雑だったように思う。ちょっともったいない。 犯人の片割れが歪んだ理由は分かるのだけど、もう一人は…ただの野心家の悪党だったということなのかな。何にしろアレクサンダーとヒュー兄弟は可哀想。
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1770~1780年頃のイギリスが舞台。主人公は解剖学者と提督夫人の二人で、領地内で死体が発見されたことからその謎を解いていく話。地元の名門伯爵家一族の相続争いや過去の事件の真相が明らかになっていく。伯爵家を捨てた長男家族の話と、主人公たちが殺人事件を追求していく話と、伯爵家次男...
1770~1780年頃のイギリスが舞台。主人公は解剖学者と提督夫人の二人で、領地内で死体が発見されたことからその謎を解いていく話。地元の名門伯爵家一族の相続争いや過去の事件の真相が明らかになっていく。伯爵家を捨てた長男家族の話と、主人公たちが殺人事件を追求していく話と、伯爵家次男の戦争の話が交互に語られ一つにまとまっていく構成となっている。18世紀流の殺人事件の究明方法が面白く読めた。親を亡くした子供たちが痛々しいが、がんばる姿が頼もしい。シリーズらしいので次の作品も読んでみたい。
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