商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 高木書房 |
発売年月日 | 2012/09/11 |
JAN | 9784884710941 |
- 書籍
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夢見た祖国は地獄だった
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夢見た祖国は地獄だった
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商品レビュー
3.5
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2012年出版。 「帰国事業」で北朝鮮に行き、脱北した女性たちや、同時期に朝鮮人の夫について北朝鮮にわたった日本人妻に北朝鮮での暮らしなどをインタビューし、その内容をまとめたもの。 それだけでなく、当時経済成長真っ只中の日本から10万人もの人がなぜ渡ったか、についても様々な方面か...
2012年出版。 「帰国事業」で北朝鮮に行き、脱北した女性たちや、同時期に朝鮮人の夫について北朝鮮にわたった日本人妻に北朝鮮での暮らしなどをインタビューし、その内容をまとめたもの。 それだけでなく、当時経済成長真っ只中の日本から10万人もの人がなぜ渡ったか、についても様々な方面から検証している。 北朝鮮を称賛する日本のメディア記事、活動家の書籍の紹介、そして反対に、帰国事業を批判した総連幹部の書籍やその内容まで整理されており、「帰国事業」について学ぶ上で便利な資料でもある。 日本に戻ってきた「帰国者」や「日本人妻」へのインタビューを通して、日本が北朝鮮から脱北してきた人々の受け入れ体制がいかに整ってないかを痛感する。 同書の出版から約10年が経過したが、改善したことはあまりないのではないか。日本人はせめて、日本で生まれ育った日本国籍の「日本人妻」に対して関心をもつべきではないのか。同胞の人権問題について、声を上げるべきではないのか。そういった思いを強くさせる内容である。
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脱北者、帰国者が語る、北朝鮮と中国(での脱北者)の生活ルポ。 読んでいて、気分がよくなるような本ではない。 でも、そういう現実があるのだろう、きっと。 拉致被害者の皆さんが、一日でも早く日本に帰ってこられることを願っています。
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