恋愛視角化現象(上) ヤングジャンプC

秋★枝(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2012/09/19
• JAN: 9784088792965

商品レビュー

2014/04/16

学園モノの連作短編あるいは群像劇。

“恋をするとツノが生える”というSF（すこしふしぎ）的要素が作品全体を通したキーになっている。

後半で触れられる、アイドルにツノが生えるとそれを隠蔽しなくてはならず活動に支障をきたす、という描写が印象的。

単なるラブコメにとどまらず、こうした妙に生々しくもくすりと笑わされてしまう表現は作者の真骨頂かもしれない。

あと康介くんかわいい。

2013/07/17

もう中学とか高校とかの恋愛って時点で甘酸っぱすぎてさすが恋愛マスターの御作でしたね。帯にも堂々と恋愛マスターって書いてるしね

2013/06/20

恋愛すると角が生えてくる。片想いでも両想いでも別れても好きな気持ちがなくなるまで生えてるのが普通な世界。今誰かを好きなのがもろバレで、でも誰を好きかはわからなくて。どんな角が生えちゃうかもわからないこの設定。良いわ！楽しい！
思春期だけの現象って、いつから思春期じゃなくなるんだろうなあ。