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間者 鬼役 六 光文社時代小説文庫
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間者 鬼役 六 光文社時代小説文庫

坂岡真【著】

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間者 鬼役 六 光文社時代小説文庫

691

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/09/12
JAN 9784334764654

間者

¥691

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2023/04/29

今回もこのシリーズよかったのですが、好きなキャラクターである、鬼役蔵人介の養母志乃の出番が少なく残念で星三つ。  でも内容はいつも通りよかったです。 前作あたりから、公人朝夕人土田伝右衛門と御小姓組番頭の橘右近のイメージが少し変わってきました。 土田さんという人、公方を守る凄腕...

今回もこのシリーズよかったのですが、好きなキャラクターである、鬼役蔵人介の養母志乃の出番が少なく残念で星三つ。  でも内容はいつも通りよかったです。 前作あたりから、公人朝夕人土田伝右衛門と御小姓組番頭の橘右近のイメージが少し変わってきました。 土田さんという人、公方を守る凄腕で隙のない人間離れしたクールなイメージでしたが、前々作あたりから、垣間見られるちょっと意外な表情、 そして今回は上手の手にもなんとやら。。。といった場面もあり。 橘右近もここのところ、私の中ではお茶目キャラ。 このシリーズの良いところは、公方の近辺で起こる事件の背後だけでなく、笑える要素も良い感じで入っているところです。 なんで、またも続き読みます。

Posted by ブクログ

2020/12/03

作者の調査力と知識の豊富さには毎回驚かされる。 政治の悪はいつの時代でもいるのだとあらためて思った。

Posted by ブクログ

2018/03/31

徳川家斉公の無駄の消費にと共に、賄賂が横行している。そのとばっちりは、庶民である。 読んでいると、、共産の国の幹部と庶民の間に横行している賄賂の話のような気がして来た。 誰が、味方、敵なのか、自身暗疑になりそうである。 題名の間者で、古耶兄妹が、幼くして両親を亡くし、路頭に迷...

徳川家斉公の無駄の消費にと共に、賄賂が横行している。そのとばっちりは、庶民である。 読んでいると、、共産の国の幹部と庶民の間に横行している賄賂の話のような気がして来た。 誰が、味方、敵なのか、自身暗疑になりそうである。 題名の間者で、古耶兄妹が、幼くして両親を亡くし、路頭に迷った時に鳥居玄蕃に拾われ、間者への道へ、、、死をも恐れない人間へ、、、 何処か、シリアなどのテロ集団で、親の無い子供を自爆テロの道具に使っているような錯覚をしてしまった。 敵同士と、思っていた鳥居玄蕃と大條寺が、兄弟であったことも、最後まで、理解できなかった。 そして、古耶へのプラトニックの恋心を抱いた蔵人介が、古耶を切らねばいけなかったのは、使命であり、古耶は、刺客の本懐を遂げる事になるのだろうか? 少し、寂しい古耶の終わり方であった。

Posted by ブクログ

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