商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/09/03 |
JAN | 9784041102732 |
- 書籍
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光降る丘
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光降る丘
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
熊谷達也さんの「光降る丘」、2012.8発行です。大作だと思います。大友耕一~耕太~智志の開拓一世・二世・三世の入植、開拓の苦労と大地震への対応・・・、「生きる」「共に生きる」という厳しさと喜び・・・、大切なことを教えていただいた作品です!便利一辺倒な世の中、核家族化の促進への著...
熊谷達也さんの「光降る丘」、2012.8発行です。大作だと思います。大友耕一~耕太~智志の開拓一世・二世・三世の入植、開拓の苦労と大地震への対応・・・、「生きる」「共に生きる」という厳しさと喜び・・・、大切なことを教えていただいた作品です!便利一辺倒な世の中、核家族化の促進への著者の警鐘のような気がいたします!
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震災関連本からピックアップしているものの内容はどちらかと言えば戦後の山村開拓史に重きが置かれておりそこを襲った岩手宮城内陸地震を絡めたドラマが話の中心。 ⒊11をフォーカスして読めば少々肩透かしを喰らうのだがこの本自体は素朴なタッチのいい本。 そして舞台が東北だけに陸の奥を拓き自...
震災関連本からピックアップしているものの内容はどちらかと言えば戦後の山村開拓史に重きが置かれておりそこを襲った岩手宮城内陸地震を絡めたドラマが話の中心。 ⒊11をフォーカスして読めば少々肩透かしを喰らうのだがこの本自体は素朴なタッチのいい本。 そして舞台が東北だけに陸の奥を拓き自然と共存共栄で生きてきた人たちの気質に触れることはこれからの復興を考える一助となるだろう。 ちょうどあの日を跨いで書かれただけにラスト近くでは被災地へのエールも贈られておりストーリーに加えて作者の人柄の良さが滲み出るような一冊でした
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終戦直後の東北栗駒山地の開拓民の話。開拓が困難を極めるというのは様々な書物で描かれているけれど、経済学的な見地からの説明を交えたものは初めて読んだ。これは、ある意味起業にも似ており、努力と根性だけではうまくいかないものだということがわかる。 物語としてはやや平凡なのが残念。
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