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中国と茶碗と日本と
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中国と茶碗と日本と

彭丹【著】

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中国と茶碗と日本と

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2012/09/03
JAN 9784093882583

中国と茶碗と日本と

¥1,980

商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2019/07/03

メモ: 文字が大きいのですぐ読めるかな?と思ったら、読むところの多い本だった。 これだけの内容ならモノクロでよいから、本文まわりに図版や詳細な脚注をもっとつけてほしかった。 ルビも一回目だけでなく、何度かつけてほしい。 編集ももっと力を入れてほしかった。 『日本文化の源流をたず...

メモ: 文字が大きいのですぐ読めるかな?と思ったら、読むところの多い本だった。 これだけの内容ならモノクロでよいから、本文まわりに図版や詳細な脚注をもっとつけてほしかった。 ルビも一回目だけでなく、何度かつけてほしい。 編集ももっと力を入れてほしかった。 『日本文化の源流をたずねて』の綛野さんやハラリさん級に推測に次ぐ推測での憶測…な記述や、実証に欠く記述も多いが、歴史を扱う書だとこれぐらいでないと、大胆な仮説も何もも言えなくなってしまうのだろう。 私の勝手憶測、 ・1万年前、縄文時代にいた日本人は噴火で西日本はほぼ絶滅 ・中国から渡ってきた人々で弥生時代 ・朝鮮から渡ってきた人々で弥生後期~古墳時代 なので、文化政治、社会を組織的に管理するツールのルーツはぜんぶ大陸で、その通りかと思う。 日本文化のルーツが中国であり、中国ではゴミ同然のやきものが、海を渡り、高値をつけられて、日宋貿易あたりから日本で出回った…的なことが、何度も繰り返されるのだが、これは、カリフォルニアロールは寿司じゃない!みたいな感じなんだろうか。 受験生時代は、出題されないイスラム史に時間と労力をかけていた私も、朧気な中国史の記憶を引き出しながら、中国文化の懐の深さを、またよくよく知った。 ルーツは大陸であることを強調されるほどに、ドイツが欧州の辺境だったように、日本はアジアの辺境でありながら、独自の文化を育んできた、無資源ゆえの工夫や細やかさや美意識などがかえって際立つ感想を抱いた。 P217 五というものは、君子たる人の盛徳 五はすべてを表し縁起が良い 天帝が兎に賜った天下を治めるための九種法則のうち五のつくもの 五行:水・火・木・金・土~宇宙を構成するあらゆる物質 五事:貌・言・視・聴・恩~行動基準 五紀:差月・日・星辰・暦数~暦法 五福:一曰寿、二曰富、三曰康寧、四曰攸好德、五曰考終命 (書経 洪範) 五倫:仁義礼智信 P274 日本の政治体制は、天皇と将軍が併存し、権威と権力が分離 龍は中国のように政治上の権力よりも強さと力の象徴に変わった 日本では龍は水神など また蛇のイメージがあり、器に龍を描くことを好まなかった (追記) ↓たまたま見かけました。うめさん、ありがとうございます。

Posted by ブクログ

2018/08/24

昨年観た東博の「茶の湯」展のおさらいにと思って読みました。 なぜ、中国産の茶碗が日本の国宝として矛盾しないのかなどなど。茶の湯を通して日本文化の奥にある中国文化を中国人の筆者が探っていきます。 中国に天目が残らなかった理由などはゾクゾクする。

Posted by ブクログ

2017/03/22

◆きっかけ ブクログ。タイムラインに出てきた『失われてゆく、我々の内なる細菌』のレビューから入ったfab-labさんの本棚より。2017/3/22

Posted by ブクログ

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