商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 高文研 |
発売年月日 | 2012/08/27 |
JAN | 9784874984888 |
- 書籍
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パギやんの大阪案内 ぐるっと一周「環状線」の旅
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パギやんの大阪案内 ぐるっと一周「環状線」の旅
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パギやんの大阪案内 ぐるーっと一周環状線の旅 趙 博(ちょう・ばく)著 2012年9月1日 高文研発行 フェースブックの“友達”が、パギやんのライブに行ったと書いていたので、(ネットで)久しぶりにパギやんを“楽しみ”ました。歌、うまいなあ。 そんでもって、本も読もうかと思い、これまたネットで探すと、2年前だから結構最近、新作を出していました。こんな本、書いてたんですね~。 単なる大阪の観光情報本、あるいは町歩き本は、結構、出ています。環状線の駅ごとに紹介している本や雑誌も多数。でも、西成区の鶴見橋生まれ、“反体制”な歌手のパギやんが書いているんだから、フツーとは違うはず。本人も、そこらに転がっている「並の」ガイド・ブックと、訳がちゃいまっせ、と書いていますが、確かにそう。 例えば、桜ノ宮駅周辺にあるものとして大阪拘置所が紹介されていて、刑務所と拘置所の違いから始まり。拘置所ではなく警察の留置場に入れられる「代用監獄制度」まで解説している(41)。こんなガイド、そりゃおまへんわ(^o^)。 私の住んでいる西九条駅、生活圏である野田駅、福島駅は、一番最後でした。 店の紹介は数が少ないのですが、西九条駅で紹介されていた店は、地元民の私も存在は知っているけど入ったことないところでした。パギやん、詳しいなあ。 (メモ) 天六交差点近くにある「ワイルド・バンチ」は。2万冊以上ある古書店+カフェバー。(37) 桜ノ宮駅近くの「光龍益(こうりゅうます)」は、ラーメンを食べる前にグッとどうぞ、と書いてあり、ハニーウォッカが無料で飲めるようになっている。(48) 大阪七墓とは、濱、梅田、葭原(よしはら)、千日、蒲生、鳶田、小橋。(53) 教育勅語は昭和23年6月19日、国会決議により排除された。(68) 玉造駅ちかくの日の出商店街周辺は、スポーツや芸能関係に縁がある土地柄。岡田監督、三浦投手(ベイ)の実家、わかぎふえもこのへんの出身。らもさんの事務所もあった。(88) 生國魂神社の地下には地下豪がある。1991年に再発見された。陸軍第4師団司令部をここに移す予定だった。(100) 寺田町駅近くに「眼鏡レンズ発祥之地」があり、眼鏡レンズと医療用具レンズの生産地だった。(119) 天保山は公式に山と認められている日本一低い山で、江戸時代に浚渫の土砂を積み上げてつくった“フェイク”の山。そこに明治天皇が来て観艦式を行ったが、実は政府が鴻池など大阪の金持ちから資金調達をするために来た“フェイク”だった。(194) 九条の竹林寺には、朝鮮通信史の墓があった。また、大逆事件の幸徳秋水の墓もあった。(205-206) 三菱グループ発祥の地、西区の土佐稲荷神社周辺には、マンモスアパートといわれた西長堀アパートがあり、司馬遼太郎、野村克也監督、森光子などが住んでいた。(214-215)
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