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タイガーズ・ワイフ 新潮クレスト・ブックス
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タイガーズ・ワイフ 新潮クレスト・ブックス

テアオブレヒト【著】, 藤井光【訳】

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タイガーズ・ワイフ 新潮クレスト・ブックス

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/08/24
JAN 9784105900960

タイガーズ・ワイフ

¥2,420

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2024/05/19

小児科医を目指すという孫娘に祖父の医者が言う。「大人は恐怖の中で死ぬんだ。医者に手を握ってほしいと訴え、医者はそれに応える。子供は希望を待ったまま死ぬんだ。何が起きているのか分からないから、医者に手を握ってほしい、とも言わない。医者の方が握って欲しくなる。子供が相手だと医者は一人...

小児科医を目指すという孫娘に祖父の医者が言う。「大人は恐怖の中で死ぬんだ。医者に手を握ってほしいと訴え、医者はそれに応える。子供は希望を待ったまま死ぬんだ。何が起きているのか分からないから、医者に手を握ってほしい、とも言わない。医者の方が握って欲しくなる。子供が相手だと医者は一人ぼっちになるんだ」 かかる深い人生訓が、混乱した戦乱地の描写の中に散りばめられている。そして祖父の少年時代から死亡するまでの幻想的な世界と行き来しながら、若い女医の物語は進む。 細かく適格な描写はそのまま映画の脚本になりそうだ。筆者の構成力と筆力にはただただ脱帽。

Posted by ブクログ

2020/10/23

んー。なんだろねー。一応女性が主人公という設定。祖父が亡くなった。とても仲が良く、同じ仕事につき(医療関係)、爺ちゃん子でもあり、お互いに理解しあっていた。本人の話もあるが、ほとんどが爺の生きてきた時の話の語りで、んー。正直おもんない。世界観はしっかりしている。ベオグラード生まれ...

んー。なんだろねー。一応女性が主人公という設定。祖父が亡くなった。とても仲が良く、同じ仕事につき(医療関係)、爺ちゃん子でもあり、お互いに理解しあっていた。本人の話もあるが、ほとんどが爺の生きてきた時の話の語りで、んー。正直おもんない。世界観はしっかりしている。ベオグラード生まれで10代からアメリカに住んでて執筆も英語のようだが、多分この人はこの一冊でおしまいな気がする。溜まりに溜まった物を吐き出して、それが結構、テイストとしては珍しい感じになったけども、文章を書いて発表するには、とても難しい物がある。

Posted by ブクログ

2020/06/14

本屋大賞(翻訳小説部門)2013年1位。どういったジャンルなのか良くわからないが少しファンタジーっぽい亡くなった祖父の秘密をたどるお話。現代と祖父が若かったとき、少年の頃の話がいったり来たりする。場面が切り替わるたびにその場面の風景描写や状況の描写がはいるのだけど、これがやたら長...

本屋大賞(翻訳小説部門)2013年1位。どういったジャンルなのか良くわからないが少しファンタジーっぽい亡くなった祖父の秘密をたどるお話。現代と祖父が若かったとき、少年の頃の話がいったり来たりする。場面が切り替わるたびにその場面の風景描写や状況の描写がはいるのだけど、これがやたら長いんだけど、自分にはほぼ理解できなくて読み進めるのが苦痛だった。この物語の舞台に関する予備知識がないのでほんときつい。通勤してるときだと必ず電車乗ってるときは本を読む時間を作るのだけど、在宅勤務のときは面白い本だと手に取る回数は増えるけど、面白くないと全く手に取らなくなってしまい、こりゃ次の本に行けなくてやばいと感じて最後は無理やり読み終わった。ほとんど頭に入ってきませんでした。結局何が言いたかったんでしょうか。

Posted by ブクログ

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