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アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語 英国十八世紀文学叢書5
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アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語 英国十八世紀文学叢書5

オラウダイクイアーノ【著】, 久野陽一【訳】

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アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語 英国十八世紀文学叢書5

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 研究社
発売年月日 2012/08/27
JAN 9784327180553

アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語

¥3,740

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2019/01/12

Jimdo 「はじめてWEBキャンペーンページ」 でプレゼントされた本。 キャンペーンには応募せず、図書館で借りて読みます。 面白そうだったけれど 結局 最初の数ページしか読まずに返却。 2017/10/29  予約 12/7 借りる。12/14 読み始める。2018/2/...

Jimdo 「はじめてWEBキャンペーンページ」 でプレゼントされた本。 キャンペーンには応募せず、図書館で借りて読みます。 面白そうだったけれど 結局 最初の数ページしか読まずに返却。 2017/10/29  予約 12/7 借りる。12/14 読み始める。2018/2/2 ほとんど読まずに返却

Posted by ブクログ

2013/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

11歳のときに妹とともに村から誘拐され、奴隷として転売され、裏切りに遭いながらも自由を獲得したアフリカ人の自伝。 奴隷というと、プランテーションなどで非道な白人に酷使される労働者を連想してしまうが、この人は主に船上で使われていた。雇い主たちにも理解ある白人が多く(といってもかなり両面性があるので、そのために酷い目に数多く遭っている)、著者の人柄を信頼し、読み書きなどの教育も受けさせているので、ほかの黒人奴隷に比べると破格の待遇を受けていたようだ。 途中からキリスト教への改宗と、神への忠誠による心の葛藤(でよいのか?)について細かく述べている(ただし、この部分はかなりすっ飛ばして読んでます・・・)。それにしても、奴隷に対して因縁をつけたり鞭を振るうなど、無慈悲な仕打ちをするのがキリスト教徒であるはずの白人である、という内容の記述にははっとさせられる。 また、やっとの思いで自由の身を手にしても、その「自由」の保証は法によって守られているわけではなく、むしろ奴隷時代よりも余計に嫌がらせや理不尽な仕打ちに遭うかもしれないという不安で皮肉な状況にもやるせない思いを抱く。 ちょっと不思議だったのは、自由の身になったら祖国アフリカに帰りたいと思うものではないかと思うが、彼は違う。どこに向かおうとも必ずイギリスに帰りたがる。アフリカのアの字も出ない。自由人になって後も、生活のために船に乗り旅をするが、帰る先は必ずイギリス。そしてそこで結婚もする(英語版 Wikipedia によれば子供も二人いたようだ)。奴隷廃止運動にも積極的に参加していたようだが、この本はその啓蒙にもなっていたようだ。 奴隷制度と、宗教という重いテーマがあるので、正直読みづらい部分も多いが、こういう人が存在したということを知っただけでも読んだ価値があった。 ちなみに、kindle では英語版が無料で読める。 (原題は The Interesting Narrative of the Life of Olaudah Equiano)

Posted by ブクログ

2013/06/02

アフリカ週間ということで朝日新聞で紹介されていた。イギリスが植民地での奴隷売買を禁止するきっかけになった自伝である。もっと日本で広く知られるべきで、岩波文庫で出版されるべきであった。奴隷問題を扱う時に必読書であろう。

Posted by ブクログ

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