商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/08/24 |
JAN | 9784087714630 |
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商品レビュー
3.2
17件のお客様レビュー
最初の方で誰が犯人なのかが分かり、真相に迫るまでが長かったんだけど… 結末がどうもスッキリしない! こんなのヤダ! 殺人事件なんだぞ!
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+++ 「俺たちは同志だ。俺たちは、日本を変えていく」平成元年、夢を誓った二人は社会に飛び出す。大蔵官僚、IT会社社長を経て政治家に転身した大江。新聞記者から紆余曲折を経て、人気作家になった鷹西。だが、二人の間には、ある忌まわしい殺人事件が横たわっていた―。1994年、封印された...
+++ 「俺たちは同志だ。俺たちは、日本を変えていく」平成元年、夢を誓った二人は社会に飛び出す。大蔵官僚、IT会社社長を経て政治家に転身した大江。新聞記者から紆余曲折を経て、人気作家になった鷹西。だが、二人の間には、ある忌まわしい殺人事件が横たわっていた―。1994年、封印された殺人の記憶。2011年、宿命の対決が幕を開ける。バブル崩壊、阪神・淡路大震災、IT革命、そして3.11。「平成」を徹底照射する、衝撃の“問題作”。 +++ 1994年から2011年の間の日本という国の時代の流れと空気感がとてもよく伝わってくる物語だった。大江と鷹西という大学の同期生がそれぞれ社会の別の分野で活躍するようになる様子にも興味を掻き立てられ、その友情と信頼が、いつまでも続くようにと願うのである。だが、混迷を深める国を立て直すためとかなんとか、もっともらしい理屈をつけたとしても、その一点をうやむやにしてしまうことが、どうしても腑に落ちず、消化不良な後味の悪さが残ってしまう。むしろここから先を読みたいと思ってしまう一冊でもある。
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堂場瞬一『解』読了。★★★ 大学時代の親友、大江と鷹西。物語は、1989年から始まる。大江は父親が代議士で将来はあとを継ぐ予定だったが、父親が急死し、周囲から出馬を勧められるが、断りIT企業を興そうとする。 有力な元代議士の元に協力を依頼しに行くが、断られ、思い余って殺害してしま...
堂場瞬一『解』読了。★★★ 大学時代の親友、大江と鷹西。物語は、1989年から始まる。大江は父親が代議士で将来はあとを継ぐ予定だったが、父親が急死し、周囲から出馬を勧められるが、断りIT企業を興そうとする。 有力な元代議士の元に協力を依頼しに行くが、断られ、思い余って殺害してしまう。 鷹西は、小説家を目指しながら、新聞記事の仕事に追われる。 大江は、時代に乗り会社を大きくしていくが、鷹西は、なかなか小説家のステップを踏めずにいるが、応募した小説が新人賞を受賞し、小説家としての一歩を、踏み出す。 大江は、満を持して政治家への道を歩みだす。鷹西も小説家を目指してとしての地位を築き、お互いに大学時代の夢を実現していくが、記者を辞めた鷹西は、記者時代に解決できなかった、大江の殺害事件を調べていく。 真実を掴んだ鷹西は、党代表、総理になろうとする大江に突きつけるが、そこに3.11の大地震が発生し、、、。
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