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新しい靴を買わなくちゃ 幻冬舎文庫
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新しい靴を買わなくちゃ 幻冬舎文庫

北川悦吏子【著】

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新しい靴を買わなくちゃ 幻冬舎文庫

502

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/07/20
JAN 9784344418936

新しい靴を買わなくちゃ

¥502

商品レビュー

3.4

37件のお客様レビュー

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2026/05/16

映画から入った作品だが、日本人が抱く“パリへの憧れ”を、とても等身大の距離感で描いた物語だった。 パリという街には、どこか現実から少しだけ切り離されたような浮遊感がある。石畳、カフェ、夜の街並み、異国の空気。そうした「いかにもパリらしい魅力」をきちんと描きながらも、この作品は決...

映画から入った作品だが、日本人が抱く“パリへの憧れ”を、とても等身大の距離感で描いた物語だった。 パリという街には、どこか現実から少しだけ切り離されたような浮遊感がある。石畳、カフェ、夜の街並み、異国の空気。そうした「いかにもパリらしい魅力」をきちんと描きながらも、この作品は決して過剰にロマン化しすぎない。その絶妙なバランス感覚が心地よかった。 登場人物たちも、映画の中の特別な存在というより、「もしかすると自分たちにもこういう出会いがあるかもしれない」と思わせる程度の現実感を持っている。だからこそ、旅先で偶然生まれる会話や距離感、少しずつ心が近づいていく過程に自然と入り込める。 特に印象に残ったのは、“靴を贈る”という行為だ。 恋愛作品では花束やアクセサリーが象徴的に使われることが多いが、この作品における靴は、もっと生活に近い。相手の日常を想像し、その人が歩いていく未来に寄り添うような贈り物に見えた。ただ洒落ているだけではなく、相手の人生や時間を少しだけ気にかける行為として描かれている気がして、とても素敵だった。 大きな事件が起きるわけではない。それでも、旅先特有の高揚感や、「この時間は永遠には続かない」という切なさが全体に漂っている。その空気感こそが、この作品の魅力なのだと思う。 パリに行きたくなるというより、「誰かに靴を贈れるような大人っていいな」と思わされる物語だった。

Posted by ブクログ

2023/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もう、何度も読んでいる本なのだけど、読むたびに感じることが違う気がして面白い。 パリの街並みの様子が丁寧に書かれていて、旅行に行ってみたくなる。 センとアオイの気持ちが少しずつ近づいていき、お互いに好きになり、最後は、また近いうちに会えるのだろう、と言うところで終わるのも、先を色々と想像できてよかった。 また読み返すんだろうな☺️

Posted by ブクログ

2022/08/10

映画の原作、90年代のドラマの脚本といえば北川悦吏子さん。その世代にはドンピシャな物語で、パリに来た青年は泊まるホテルを探すために偶然知り合った年上の日本人女性に助けを求めて…なんて素敵設定。旅で素敵な出会いをしたくなる。

Posted by ブクログ

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