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弩 講談社文庫
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弩 講談社文庫

下川博【著】

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弩 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介 小学館 2009年刊の再刊
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/07/13
JAN 9784062773003

¥796

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2018/02/11

ガツンと来た。侍魂とか良く使われるが殆ど百姓だったわけで、彼等が立ち上がり抗う姿は美しい。「桃源郷とは人が歳の順に死んでいける土地」。この百姓ソウルを引き継いで行きたいものだ。面白かった!

Posted by ブクログ

2014/09/06

なかなか面白く読みました。史実と虚構が微妙に混ざっているような話。百姓が自分の村を守るため武士集団と戦う話。光信様は切ないな〜

Posted by ブクログ

2013/07/24

弩。面白いから読んでみる!?そう言われて貸してもらいました。 弩は、そのまま武器の弩。 物語は武器や戦いがメインの話ではなく、南北朝時代の智土師郷という村の話。 歴史小説は時代のスターとも言うべき人がいて、成り立つ物だと勝手に思っていたけれど、辛うじて出てくるのが楠木正成一派の侍...

弩。面白いから読んでみる!?そう言われて貸してもらいました。 弩は、そのまま武器の弩。 物語は武器や戦いがメインの話ではなく、南北朝時代の智土師郷という村の話。 歴史小説は時代のスターとも言うべき人がいて、成り立つ物だと勝手に思っていたけれど、辛うじて出てくるのが楠木正成一派の侍。歴史として全く無名な村人や縁の人物ばかりだけれど活き活きとその時代や人間像を描き出され、読んでいて吸い込まれるようでした。 柿渋と塩の商いを通じて豊かになる村。主人公の吾輔は言い放つ。商売はお互いに得をしたと思って成り立つが、侍はどちらかが得をしたらどちらかが損をする生業。 普段意識することはなかなか無いけれど、そう言われてみれば、今の世の中だったり、仕事だったりは恵まれているのかなぁなんて思いました。 読み物としてもとても面白い本。後書きにも書かれている名シーンも色々と感じる所がありました。オススメの本です。

Posted by ブクログ

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