商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/07/10 |
JAN | 9784048867290 |
- 書籍
- 文庫
選ばれすぎしもの!(1)
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
まず述べておくが、徹底して合わない作品だった。そのため、以下の感想はその視点に立ったものであることを強調しておく。 いくつか指摘すべきところはあるが、特に気になるのはキャラの設定である。薄味でいて、説得力に欠いている。 薄味な理由はわかりやすい。それぞれ特色ある世界観を背...
まず述べておくが、徹底して合わない作品だった。そのため、以下の感想はその視点に立ったものであることを強調しておく。 いくつか指摘すべきところはあるが、特に気になるのはキャラの設定である。薄味でいて、説得力に欠いている。 薄味な理由はわかりやすい。それぞれ特色ある世界観を背景にしたヒロインを出しているが、平行世界という論理で言葉が通じ、熟語まで同様らしい。そのくせ暦法だけ違ったりもするのだから、よくわからないところだが……。 環境が異なれば違った進化があるはずだ。例えばこの小説内では「寝落ち」という単語が用いられている。しかし、この単語はゲームなどを前提にした文化で生まれたものだと思うのだけど。西部劇的な世界観のガンマン少女が使うことに大きな違和感がある。このへんが薄味なのだ。 そして、説得力という点では、主人公について指摘したい。孤児院出身らしい彼は、あまりに人慣れしていない。高校入学前の少年とはいえ、その年頃なら多くの年少組の世話をしているはずであり、普通そうした環境で育てば、人との距離の取り方は心得るものだろう。 人慣れしていないのに、終盤では唐突に愛がどうだとか言い始めるのだから、度肝を抜かれた。キャラが定まらない。 物語に重点を置いている作品ではなく、キャラの交流に重点を置いている作品である以上、キャラ立ては最重要に違いない。そこを外している(と私は思うのだけど)以上、低評価となるのも致し方ない。 色々と気になるところは多いが、長々と言い連ねても仕方がない。ここまでとしたい。すでに大概の長さだし。 全三巻を購入してあったが、ちょっともう二冊を読むのはキツい印象である。
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HJの「俺がヒロインを助けすぎて~」に似た感じ。こちらは日常メインでヒロインが最初から多いですが。峰守さんの作品はほうかご百物語しか読んでないけど、主人公はそれ同様またーりした感じですね。ヒロインズは個人的には叢雲さんがヒットでした。あとキトラさんが思った以上に良識派(?)でいい...
HJの「俺がヒロインを助けすぎて~」に似た感じ。こちらは日常メインでヒロインが最初から多いですが。峰守さんの作品はほうかご百物語しか読んでないけど、主人公はそれ同様またーりした感じですね。ヒロインズは個人的には叢雲さんがヒットでした。あとキトラさんが思った以上に良識派(?)でいいギャップでした。今後はヒロイン(と異世界)増えてくの?
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