就活のリアル いまどき就活の歩き方

福与弘己【著】

• 販売会社／発売会社: 中央経済社
• 発売年月日: 2012/07/10
• JAN: 9784502698408

商品レビュー

2013/02/21

＊数字に踊らされてはいけない
大事なのは自分が採用されるかどう かだ。

＊大学生の質が落ちている？

☞若者人口が減り、いわゆる「誰でも大学に入れる」時代
SNSの発達により、自分と考えの合う人間とばかり付き合うようになった。

＊問題提起力のある学生が求められている
今は答えがすぐ見つかる時代。なんでもかんでも。大事なのは今どういう問題があるかを見つけられること。

＊最初からしたいことは出来ない。
就職の最初の一年で自分の人生でしたいことが決まるわけではない。

＊ソー活
12月から就活が開始される
それまで早期にやっていた企業と説明会がかぶることも！
早い準備が必要
そのためにFacebookは情報収集のツールとして有効

自分は商品。企業がお客さんだと思って、そのときの状況なども考慮しながら自分を売って行く

2012/12/17

人事担当経験者から見た「イマドキの就活」本。

定型パターンの面接対策や、自己PRに、人事担当者はうんざりしています。では、そんな彼らに「おっ！」と思わせて、印象に残る学生になるには、どうしたらいいか。
就活に対して、ゲームをするように戦略的に挑みましょう！…という提案がされています。

話題になっているソー活（SNSを使った就職活動。この本ではFacebookの使い方）についても、触れています。

すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、「採用する側は、こんな風に思うこともあるのか！」と、ちょっと視点が変わるかもしれません。
就活に行き詰まったときに、読んでみてはどうでしょう？

※巻末付録として、以下のものが収録されています。
[自己分析前のランダム書き例]
[自己分析深掘例]
[自己PR作成表]
[志望動機深掘表]
[履歴書・ESチェック表]

【今月のおすすめ／2012年10月】

2012/11/03

SNSを就職活動で活用するのか。
そもそも就職活動ってのは何のためにするのか、そして大学時代に何を学ぶのか、なんてのは本で学ぶものなのだろうか。それを教えるのは大学の仕事ではないような気がする。大学は就職予備校でもないし。そもそも大学は研究機関であるから、学生が就職できようができまいがどうでもいいはず。それに優秀な学生はそもそも勉強も優秀。
たいてい、勉強ができない学生が口八丁手八丁で就職しても、高が知れている。バカは永遠にバカ。バカな学生が社会人になって突然優秀になることなんて、ほぼない。