商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | バジリコ |
発売年月日 | 2012/07/09 |
JAN | 9784862381903 |
- 書籍
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塀の中の運動会
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塀の中の運動会
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
感想 十把一絡げに考えてしまう。しかし1人1人違う人間。そんなあたりまえのことに気づかされる。彼らが塀の外で笑えるように。そんなことも考える。
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主人公の光岡は妻子ある平凡なサラリーマン。魔がさして使用した「覚醒剤」のおかげで逮捕され、さらに送られた先が「LB刑務所」という「長期・再犯刑務所」。 その中で罪と向き合い、家族を思い、自分の人生をあらためて歩む決意をするまでの群像活劇。刑務所内にいる著者にしか書けない、リアル小...
主人公の光岡は妻子ある平凡なサラリーマン。魔がさして使用した「覚醒剤」のおかげで逮捕され、さらに送られた先が「LB刑務所」という「長期・再犯刑務所」。 その中で罪と向き合い、家族を思い、自分の人生をあらためて歩む決意をするまでの群像活劇。刑務所内にいる著者にしか書けない、リアル小説! 覚せい剤で捕まった主人公が収監された刑務所は、どういう訳なのか無期刑や重大犯罪者ばかりの刑務所だった。主人公は刑務所内の工場対抗運動会に選手として出場することになって…というドタバタ劇。意地悪してくる奴、親友になる奴、尊敬する奴も出てくるけど、出てくる奴らはみんな罪人。放火が趣味で三人焼き殺した無期懲役囚に「仮出所したら絶対連絡してくれよ」なんて言っちゃう主人公。普通に考えればこんなの狂ってるって思う。なのに涙腺が緩んでしまうんだな、悔しいけどw 男たちの熱い友情物語。でも、こいつら全員罪人なんだな。
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初めて読む作家さん、作者は現役囚人とのこと、、 学校と刑務所との違いはあるけれど、森村誠一さんの「虹色の青春祭」とよく似た内容の物語でした。(^ ^)
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