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文学賞の光と影
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2012/06/25 |
JAN | 9784791766598 |
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文学賞の光と影
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
つまんないことにこだわっていることが、まあ、芸になっているというタイプの書き手ですが、こだわりも、ここまでしつこいと、それなりにおもしろいというわけでしょうか。 読み終えて、つくづく、好きやなあ、この人!とあきれています。 https://plaza.rakuten.co....
つまんないことにこだわっていることが、まあ、芸になっているというタイプの書き手ですが、こだわりも、ここまでしつこいと、それなりにおもしろいというわけでしょうか。 読み終えて、つくづく、好きやなあ、この人!とあきれています。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202404100000/
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読んだきっかけはトヨザキ書評集から。あと、本作者の題材選びが秀逸だというのは以前から思っていて、その文学論なら是非読んでみたいと思って。各文学賞受賞作品を並べただけと言ってしまえばそれまでなんだけど、受賞に至る裏事情とか、週刊誌的ネタとかも盛り込まれていて飽きない。他の著作でも感...
読んだきっかけはトヨザキ書評集から。あと、本作者の題材選びが秀逸だというのは以前から思っていて、その文学論なら是非読んでみたいと思って。各文学賞受賞作品を並べただけと言ってしまえばそれまでなんだけど、受賞に至る裏事情とか、週刊誌的ネタとかも盛り込まれていて飽きない。他の著作でも感じたことだけど、主語述語の着地点が見えづらかったり、一度読んだだけだとすんなり入ってこないところも散見されはするんですが。
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箇条書きで。 ・西村京太郎が書いた「女王」のモデルの山村美紗が欲しかったのは江戸川乱歩賞(か日本推理作家協会賞)で、小谷野さんがここで予想する直木賞ではないと思う。ミステリとSFは詳しくないね。 ・ホモファビアと思われている石原慎太郎が、芥川賞選考委員時代に福島次郎「バスタオ...
箇条書きで。 ・西村京太郎が書いた「女王」のモデルの山村美紗が欲しかったのは江戸川乱歩賞(か日本推理作家協会賞)で、小谷野さんがここで予想する直木賞ではないと思う。ミステリとSFは詳しくないね。 ・ホモファビアと思われている石原慎太郎が、芥川賞選考委員時代に福島次郎「バスタオル」を高く評価していたこと(宮本輝と氏の二人だけがこれを受賞作に推したとのこと)。 ・夫婦作家のところで小泉喜美子と生島治郎の話題で気になったところ。生島治郎の再婚の経緯を書いたベストセラー「片翼だけの天使」のソープ嬢を「フィリピンから来た」というのは間違いで、再婚相手の国籍は韓国。(在日か半島から稼ぐために来たかは忘れたけど、フィリピーノでないのは確か)。 ・初耳だった、ある有名男性作家二人のゲイ説。「風流夢譚」の人と「桃尻娘」の人。三島と福島次郎はいわずもがなだけど。 直木賞オタクのサイト「直木賞のすべて」の作者でアンソロジー編や単行本も出している川口則弘さんと、「文学賞めった斬り!」の豊崎由美さんを誉めている(謝辞を捧げているかのよう)のは、こういう本書くのに滅茶苦茶参考になって助かったんだろうなあ。
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