商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2012/06/20 |
JAN | 9784334928285 |
- 書籍
- 書籍
大尾行
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
大尾行
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
なかなかノンストップで読ませるミステリ。伏線もちゃんといろいろあって面白かった。GPS、どうなんだろ。ポケモンGOとか実は壮大な何らかの作戦なんじゃないかって思わされてしまう。
Posted by
すごく新鮮な印象を受ける尾行モノというジャンルで一気に読みました。 尾行の部分以外では、いかにもなキャラクターやストーリーで興ざめする所もありましたが、著者の尾行モノを読んでみたいと思わされる出来でしたね。
Posted by
日本ミステリー文学大賞受賞した前作「ラガド」が 結構トリッキーなミステリでしたが今作はガラリと 変わってアナログな探偵が主人公のハードボイルド・ テイストを漂わす作品。 中小規模の専門性の高い探偵事務所を資本とシステムで 次々に吸収合併し、低価格を打ち出した大手探偵事務所で く...
日本ミステリー文学大賞受賞した前作「ラガド」が 結構トリッキーなミステリでしたが今作はガラリと 変わってアナログな探偵が主人公のハードボイルド・ テイストを漂わす作品。 中小規模の専門性の高い探偵事務所を資本とシステムで 次々に吸収合併し、低価格を打ち出した大手探偵事務所で くすぶる主人公。 冒頭はその尾行シーンから始まり、 なかなかに惹き付ける出だしですが、中盤以降に 大手製薬会社によるなにやら怪しい薬物投与や、 メディカル・ヤクザなる企業内暴力団など登場し、 モノトーンなハードボイルド風が次第にトンデモ系な 展開にもつれていきます。パンダの着ぐるみを着た、 殺人マシーン化した製薬会社社員が登場するあたり... から様子がw。 加速するストーリーは更に混沌とし、主人公の スーパーマンっぷりが一気に加速。そして、適役の あまりにステレオタイプな悪役達、更にはその 悪役に対する制裁など...なんだか後半に怒濤の追い込みで ちょっと荒唐無稽に思えてしまうかも。少し勿体ない。 ただ、重厚ではなくライトなアクション逃亡劇 (追走劇でもある)としては、 楽しくサクサクと読めます。
Posted by