商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2012/06/13 |
JAN | 9784022734556 |
- 書籍
- 新書
蕎麦屋の常識・非常識
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蕎麦屋の常識・非常識
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
私はうどんが大好きである。でも、年取ってきて、そばにときどき浮気している。ウンチク好きの私にフィットした内容であった。
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食べ物の歴史とか地域性とかそういうことを調べるのは面白いです。 よくそういうテーマの本を読んで楽しむのですが、本書も面白いです。 蕎麦について、その歴史と日本各地の地域独自の食べ方、あるいは蕎麦を食べる作法の理由について、著者の研究が載せられています。 私の印象に強く残った箇...
食べ物の歴史とか地域性とかそういうことを調べるのは面白いです。 よくそういうテーマの本を読んで楽しむのですが、本書も面白いです。 蕎麦について、その歴史と日本各地の地域独自の食べ方、あるいは蕎麦を食べる作法の理由について、著者の研究が載せられています。 私の印象に強く残った箇所は、老舗の蕎麦屋さん「かんだやぶそば」四代目当主の堀田康彦氏のお話。 「老舗というものは、昔のやり方をずっと守り続けているというふうに思われがちですが、そうではないのです。世の中の求めるものを敏感に感じとって、いつの時代も革新であり続ける努力が、長い歴史を生き抜くには不可欠なのです。蕎麦屋の歴史は、創業した当時からずっと、いつも革新の連続でした」(p19) 老舗が老舗たる理由は長く続いてきたことであり、長く続けるためには、世の中にウケるものを作っていくことが一番の方法なのですね。 蕎麦に限らず、モノづくりに大切なことが学べました。
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- ネタバレ
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片山虎之介『蕎麦屋の常識・非常識』朝日新聞出版、読了。痩せた土地でも栽培できる救荒食に「すぎない」そばには、「すぎない以上の」美学が存在する。その常識と非常識を熱く語り直す一冊。正直、むせるくだりも多いが、「すぎない以上の~」にはほくそ笑んでしまう。読んでも通にはなれません。
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