商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/06/02 |
JAN | 9784041101414 |
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神渡し
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
読み売りの才助が物書きの武士・孫四郎を巻き込んで幼馴染の死の謎を解く時代小説。 謎を解いていくミステリー要素がいいスパイス。才助と孫四郎もなんだかんだ良いコンビ。ほんの一瞬しかなかったけど孫四郎の殺陣のシーン好き。
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かわら版の読み売り才助と、その記事を書く士分孫四郎のコンビが、才助の幼なじみの不審な死を探るうち、思いがけず大きな闇を知ることになる。口八丁な才助と、堅物で学もある孫四郎のコンビがいいバランス。あんな闇に頼らずにはいられなかった女の人たちの悲しみを感じる。
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- ネタバレ
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おもしろかった。 ちょっと怪しげな表紙。 そして冒頭、メッチャ怪しげな事件。 そこまで親しくもなかった幼なじみの死から、 身に覚えのない襲撃。 瓦版売りの才助は瓦版の読み物書きの孫四朗とその謎に 迫っていくのだが・・・・。 この2人の、殆ど口喧嘩のような、けれど息のあった やりとりがおもしろい。 逆に、これがなければ、なんだか重々しい暗い話になったかも。 探れば探るほど根が深いようで、ページも残り少なくなってくるし、これはどうなるんだーっと思っていたら、 なかなか粋な計画。 命をかけて売る、かあ。 かっこいい~~~!!っとわくわくしていたら、 結局それはなし、ってことで、ちょっと肩すかし。 絵島事件をここにもってくるのかあっとゆー感じ。 まあ大きすぎる蜘蛛の巣を払いきるには それより大きなものに頼るのがイチバンとゆーことか。 ちょっと残念な気もするが、分にあった解決なのかも。
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