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植物たちの私生活
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 藤原書店 |
| 発売年月日 | 2012/05/24 |
| JAN | 9784894348561 |
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植物たちの私生活
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
報われなくとも、永遠に消えることのない愛がテーマだと思った。私、父、母、兄がまったく別の愛の方向を眺めながら、消えることのない愛に生きる人同士として最後からくも本当の家族としての形を維持しているように思えた。 疑問に思ったのは、韓国近代史で学生、左翼が弾圧されたことの傷跡がこの小...
報われなくとも、永遠に消えることのない愛がテーマだと思った。私、父、母、兄がまったく別の愛の方向を眺めながら、消えることのない愛に生きる人同士として最後からくも本当の家族としての形を維持しているように思えた。 疑問に思ったのは、韓国近代史で学生、左翼が弾圧されたことの傷跡がこの小説の登場人物にも残り、悲恋の原因となってっているのだが、しかし、その弾圧についてはあまり深く問われない。その点において、かなり中立的すぎるように思われた。
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兄の障がい、母の秘密、主人公のストーカーまがいの行為、家族内の様々な葛藤。暗いが結構派手な展開のストーリー。ラストに向けて、やや不自然というかご都合主義的に話が収束していく感じがしないでもない。ただ、最後までこちらの興味をつなぎとめて離さないし、読後感はしっかり純文学。現代韓国の...
兄の障がい、母の秘密、主人公のストーカーまがいの行為、家族内の様々な葛藤。暗いが結構派手な展開のストーリー。ラストに向けて、やや不自然というかご都合主義的に話が収束していく感じがしないでもない。ただ、最後までこちらの興味をつなぎとめて離さないし、読後感はしっかり純文学。現代韓国の一家族の寓話を通じて、「時間」「空間」「肉体」を超え出た「愛」の存在を語っている。最近読んだ本の中では、丸山健二の『水の家族』と印象が近かった。
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