商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/05/25 |
JAN | 9784086306775 |
- 書籍
- 文庫
カンピオーネ!(ⅩⅡ)
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カンピオーネ!(ⅩⅡ)
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商品レビュー
3
9件のお客様レビュー
カンピオーネとして圧倒的な力を見せつつも、神との戦いでは仲間達の力を借りて戦い、最近は戦闘時以外でも馨や鷹化の力を借りられる場面が増え、陣容が充実してきた護堂陣営 そんな護堂から仲間を取り上げたらどうなるの?って実験を本編で披露したような話だった。 最初こそエリカやリリアナ、祐...
カンピオーネとして圧倒的な力を見せつつも、神との戦いでは仲間達の力を借りて戦い、最近は戦闘時以外でも馨や鷹化の力を借りられる場面が増え、陣容が充実してきた護堂陣営 そんな護堂から仲間を取り上げたらどうなるの?って実験を本編で披露したような話だった。 最初こそエリカやリリアナ、祐理と険悪な雰囲気になり護堂からあらゆる繋がりが奪われたかに見えた状況。しかし、あっという間にリリアナを懐柔し味方につける護堂のたらしっぷりは流石。更には祐理やエリカとも程なく関係改善してしまう。 敵が仕掛けた罠が杜撰だったというのも理由の一つではあるけれど、一度失われた絆をそこまで苦労せず回復させてしまう護堂の手腕には驚かされるばかり 今回の対峙したのはまつろわぬ神になりかけた存在程度だったのも有って、それ程心燃えるような戦闘シーンは無かった。その代わり、クリスマスと冬至に関する薀蓄は面白かったかな 又、ヒロイン勢の中で一番に護堂と繋がりを回復させた為か、今回はリリアナの魅力が多く描かれていた。『剣』を研ぐ相手もリリアナだったし どうしてもエリカの強烈な印象に隠れがちに思えてしまうキャラなんだけど、護堂に対して度々料理を振る舞いながらも、常に護堂の傍に在ろうとする姿勢は非常に魅力溢れるキャラクターだよなと再確認 他には、少ない出番ながらも久方ぶりの料理と神具押し付け行為などでしっかりと存在感を主張した羅翠蓮や、デート権を密かに勝ち取ったひかり等々、どちらかと言えば各ヒロインたちの魅力がバランスよく描かれた回だったようにも思えた
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読み始めた時はよくわからない状況でしたが、途中で「なるほどねー」となりました。 最後にちょっと和みました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
赴くままに神とも戦う「神殺し」草薙護堂と仲間たちのご活躍12冊め。 鋼との戦いを本筋とすると、挿話的な一遍。 仲間たちと今のような関係性を築けていなかったらどうだったか、というよりも、奇妙なクリスマスに向けて築き直すようなエピソード。 サトゥルヌスと言えばゴヤだが、あまりくどくもグロくもならないのは、このおはなしらしいところだろう。
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