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猿猴 講談社文庫
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猿猴 講談社文庫

田中啓文【著】

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猿猴 講談社文庫

796

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/05/15
JAN 9784062771696

猿猴

¥796

商品レビュー

2.4

11件のお客様レビュー

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2021/07/31

人間に滅ばされたとか、封印されたとかで、大人しくしてたんが、何かの弾みで復活して暴れるってパターンは良くある。 それが猿で、猿田彦、豊臣秀吉、聖徳太子などなどが、その血筋や!というのは、古代からの神話とかの流れで、ええ感じ。 でも、コーネリアス?ジーラ?…「猿の惑星」やん!それも...

人間に滅ばされたとか、封印されたとかで、大人しくしてたんが、何かの弾みで復活して暴れるってパターンは良くある。 それが猿で、猿田彦、豊臣秀吉、聖徳太子などなどが、その血筋や!というのは、古代からの神話とかの流れで、ええ感じ。 でも、コーネリアス?ジーラ?…「猿の惑星」やん!それも初期の奴!(このストーリーには合わんと思うだけで、ええ映画です!) 一気に神話とかの世界から引き戻されてしもた…「猿の惑星」観て、凄い盛り上がるとかは、やめて欲しかったな。「宇宙猿人ゴリ」も出て来る… 何か興醒め…でも、これがこの作者の洒落っ気なんかもしれん。 まぁ、人の世界でも、猿の世界になっても、また、世の中乱れば、違った生き物の世界になるかもね〜 そもそも人が生き物の頂点とかやないと思うし。

Posted by ブクログ

2018/10/22

オチは適当になってたり、 猿の惑星で盛り上がってたり ちょいちょい雑だったけど 地底王国やら猿田彦やらムー的な、 あの頃私が夢中になったあれやこれやが いっぱい盛り込まれて 個人的になんだか懐かしくなった一冊。 ていうか参考図書学研ばっかや! サル顔のなみえといえばやはりスーパー...

オチは適当になってたり、 猿の惑星で盛り上がってたり ちょいちょい雑だったけど 地底王国やら猿田彦やらムー的な、 あの頃私が夢中になったあれやこれやが いっぱい盛り込まれて 個人的になんだか懐かしくなった一冊。 ていうか参考図書学研ばっかや! サル顔のなみえといえばやはりスーパーモンキー アムロの当て書きかな?

Posted by ブクログ

2016/06/10

聖徳太子が訳した人類滅亡の予言を発端に繰り広げられる伝奇ホラーは非常に読み易くスピーディーな展開なので一気読みも難しくない。神話、秀吉の埋蔵金、UMA、謎の宗教団体…色々な要素が絡み合う。どう纏まるか心配するが田中啓文だから最後はハチャメチャだろうと勘繰るがオチはやや尻つぼみ...

聖徳太子が訳した人類滅亡の予言を発端に繰り広げられる伝奇ホラーは非常に読み易くスピーディーな展開なので一気読みも難しくない。神話、秀吉の埋蔵金、UMA、謎の宗教団体…色々な要素が絡み合う。どう纏まるか心配するが田中啓文だから最後はハチャメチャだろうと勘繰るがオチはやや尻つぼみ。ギャグとシリアスの紙一重を探ったかの様な作品だが中途半端な部分が他読者の低評価に繋がったかも。この人にはやはり突き抜けたものを期待してしまう。でもグロ駄洒落控え目でもくだらなさをさらりと放り込む本作品は嫌いではない。

Posted by ブクログ

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