商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ブイツーソリューション/星雲社 |
発売年月日 | 2012/05/09 |
JAN | 9784434166297 |
- 書籍
- 新書
プロジェクト組織における説明責任
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プロジェクト組織における説明責任
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説明責任とは? 一般的には上に立つ人が行う行為と思われているが、 そもそも仕事を受けた人(上司部下の関係でいう部下)にも 説明責任があるそうです。 最初はあれ?って思ったけど、言われてみればその通り。 知識労働者なんだから言われたことだけをやっていればよい ってシチュエーショ...
説明責任とは? 一般的には上に立つ人が行う行為と思われているが、 そもそも仕事を受けた人(上司部下の関係でいう部下)にも 説明責任があるそうです。 最初はあれ?って思ったけど、言われてみればその通り。 知識労働者なんだから言われたことだけをやっていればよい ってシチュエーションになるほうが少ない。 指示されたことに対しての報告義務があるのです。 この報告が説明責任につながる。 要は報告しない=知識労働者じゃないと著者は言ってます。 1つ1つ細かく指示するって非現実的だし、考え方としては腹に落ちた。 ちなみに、説明責任に特化して書いているように思えるが、 プロジェクト運営における考え方について書いた感じで、 これを読むだけでプロジェクト運営の心構えがわかる感じになっている。 何度も繰り返すところもあって、ちょっと重複感もあるが、 全体的には分かりやすくて良かったと思う。 以下考察と引用: ・第三者的な観点から指摘をする評論家は必要だが、 事前、事後に問わず説明責任を果たすのは実行者が行うべき。 ※実行者とは主体的に動く人、ITプロジェクトではマネージャー ・説明責任とは不確実性を減らし、確実性を増やすことを言う。 そのためには、あらゆる知識・能力を日々吸収し、 ストックした知識・情報を効率的に櫛する必要がある。 また、説明責任を果たすときは、相手第一を意識すること。 例えば、相手に何らかの影響を与えるときに、 相手のことを考え事前に説明できているか? など。 これは、ドラッカーのいう真摯さにもつながる。 ・説明をする相手が理解・納得できなければ意味がない。 相手の理解・納得を得るためには、その相手にとって、 いま必要な情報、大切なことは何か、を知る必要がある。
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