商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/04/18 |
JAN | 9784480015518 |
- 書籍
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100のモノが語る世界の歴史(1)
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100のモノが語る世界の歴史(1)
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
本書のテーマは「古代世界」。使い道の分かるものから、分からないものまで、人類史を語る「モノ」を紹介。縄文土器も入ってます。
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元はイギリスでのラジオ番組だったのを本にしたもの。よく画像抜きでやったものと思う。 この第一巻は、まず大英博物館のシンボルとしてエジプトのミイラを皮切りに、200万年前の石器から孔子の時代の銅鈴までを扱う。品が良くて、堅苦しくなく、ホントに博物館を訪れているみたいに楽しめる。 ...
元はイギリスでのラジオ番組だったのを本にしたもの。よく画像抜きでやったものと思う。 この第一巻は、まず大英博物館のシンボルとしてエジプトのミイラを皮切りに、200万年前の石器から孔子の時代の銅鈴までを扱う。品が良くて、堅苦しくなく、ホントに博物館を訪れているみたいに楽しめる。 この時代だとどうしてもエジプトとメソポタミア近辺が中心になるが、日本(縄文土器)やケルトみたいな周縁地域にも複雑なモノを作る文明があったことがわかる。
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2010年にBBCラジオで放送された番組を本にしたもの。大英博物館のコレクションから、人類の歴史200万年を代表する100点を選んで、音声で解説したというから驚き。 100点は本にすると全三巻に渡っており、本作は200万年前~紀元前300年までの初めの30点が記されている。本な...
2010年にBBCラジオで放送された番組を本にしたもの。大英博物館のコレクションから、人類の歴史200万年を代表する100点を選んで、音声で解説したというから驚き。 100点は本にすると全三巻に渡っており、本作は200万年前~紀元前300年までの初めの30点が記されている。本なので綺麗な写真も当然掲載され、ラジオ番組による音声だけの解説から想像するよりはぐっと近づきやすい。 やはり、人類初期の文明発祥地であるメソポタミア、エジプト、インダス辺りの品物が多い。 ただ一点だけ、我が日本の縄文式土器が紹介されている。(しかも世界で最古の壺らしい。)紀元前5000年頃の物とされている。この壺は時代を下った後の日本人に発見され、その後誰かが内側に金箔を貼って茶器として利用していた物を大英博物館が収集したという。確かに写真に写る壺の内側は金色に輝いている。 さらに、旧約聖書に出てくるノアの箱船にそっくりの話が、紀元前7世紀のメソポタミアの粘土板に書かれていたというから、驚き。 超有名は、ロゼッタ・ストーンは第二巻に出てくる。 あそこ(大英博物館)はとにかく世界中からいろいろな物を集めて展示しているが、無料というのは気が利いている。
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