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毒になる生食、薬になる生食 講談社+α新書
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毒になる生食、薬になる生食 講談社+α新書

藤田紘一郎【著】

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毒になる生食、薬になる生食 講談社+α新書

921

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/04/21
JAN 9784062727570

毒になる生食、薬になる生食

¥921

商品レビュー

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2012/08/09

寄生虫で名高い藤田紘一郎さんの本。著者の名前と、毒になる、薬になる、のタイトルでかなりウキウキしながら読み始めましたが、期待のほとんどは打ち砕かれました。生食は文化だ、とか、リスクを自分で背負って、なんて、僕も思ったりしていましたが、病原性大腸菌、特にO104のくだりなどは、怖い...

寄生虫で名高い藤田紘一郎さんの本。著者の名前と、毒になる、薬になる、のタイトルでかなりウキウキしながら読み始めましたが、期待のほとんどは打ち砕かれました。生食は文化だ、とか、リスクを自分で背負って、なんて、僕も思ったりしていましたが、病原性大腸菌、特にO104のくだりなどは、怖いとしか言い様がありません。 また、寄生虫の話も、藤田さんの言葉だけに、やけにリアルです。サナダムシの受け入れも、その人の状態によって毒にも薬にもなる、というのは面白かったし、O157は、雑菌が多いところよりも、無菌に近いところで出る、だから小汚い飲み屋なんかは安心、というあたりで、ちょっと溜飲を下げるのですが、ちょっと、食べたくないものが増えてしまったかなあ…。複雑な気持ち。

Posted by ブクログ

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