商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アルファポリス/星雲社 |
発売年月日 | 2012/04/16 |
JAN | 9784434165955 |
- 書籍
- 文庫
蛟堂報復録(3)
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蛟堂報復録(3)
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
恵子のしたことは間違いなく犯罪だが、美樹が望んだ報復も恐ろしい。 幸福の代価であるとはいえ、警察ですら分からなかったものにそんな大金を払うわけないと自分は思うが、当事者となれば話は変わってくるのだろう。 悪い魔女と可哀想な子供たちではなく、親切な老婆と彼女を貶めた残酷な子供たちと...
恵子のしたことは間違いなく犯罪だが、美樹が望んだ報復も恐ろしい。 幸福の代価であるとはいえ、警察ですら分からなかったものにそんな大金を払うわけないと自分は思うが、当事者となれば話は変わってくるのだろう。 悪い魔女と可哀想な子供たちではなく、親切な老婆と彼女を貶めた残酷な子供たちという構図は新鮮であり、とても印象的。 もうこの物語をただの御伽話としては読めなそう「ヘンゼルとグレーテル」。 どちらも子供との幸せな生活を望んでいただけなのに、どこで二人の明暗を分けてしまったのだろうか。 因果応報とはいえ、自らの子供を守るために他人の子供を傷つけて結果的に自分の子も守ることができないだなんてやるせない。 母親の執念が恐ろしい「隅田川」。 どちらもメリーバッドエンドだったり、救いのない話だった。
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このシリーズはこれが初見だったのだが、もう読まないかもしれない…。 とにかく文章がよみづらくてしょうがない。 どうも設定が活かしきれていないという印象。 これでキャラクターがもっと魅力的であれば、「続きを読もうかな」とも思えるかもしれないが、それも厳しい。
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ヘンゼルとグレーテルの話は、自分って残酷なんだろうかって思うけど、もっと辛さを与えてほしかった。今までで、一番、可哀想な女だったな。えたいもののために、人を殺めることでしか得ることができず、ましてや罪を再度重ねて更なる幸せへの欲をあらわし…。自分が嫌いなタイプで、感情移入しちゃい...
ヘンゼルとグレーテルの話は、自分って残酷なんだろうかって思うけど、もっと辛さを与えてほしかった。今までで、一番、可哀想な女だったな。えたいもののために、人を殺めることでしか得ることができず、ましてや罪を再度重ねて更なる幸せへの欲をあらわし…。自分が嫌いなタイプで、感情移入しちゃいましたね。
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