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人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント 幻冬舎新書
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人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント 幻冬舎新書

久米一正【著】

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人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント 幻冬舎新書

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/03/30
JAN 9784344982567

人を束ねる

¥880

商品レビュー

4

16件のお客様レビュー

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2013/11/24

GMという職業についてわかりやすく理解することができた。現場の監督とは一線を置き、人事面を中心に、チームの最高責任者。サッカー界だけではなく、ビジネスの世界でも十分に参考になる組織運営論だと思った。同期の西野監督との関係も親しみが持てる。ストイコビッチとの信頼関係、闘利王や、玉田...

GMという職業についてわかりやすく理解することができた。現場の監督とは一線を置き、人事面を中心に、チームの最高責任者。サッカー界だけではなく、ビジネスの世界でも十分に参考になる組織運営論だと思った。同期の西野監督との関係も親しみが持てる。ストイコビッチとの信頼関係、闘利王や、玉田とのやりとり、具体的で面白い。興味深かったのは、地域や特に女性から支持されなくてはいけないという観点から規律に厳しいこと。これが徹底できないチームは強くないとのこと。また、マニュアルをどんどん改訂してブラッシュアップしている点。こういう改善がチームが強く、伝統を作っていくことが良く分かった。人事評価についてもごね得を一切許さない、オープンかつ、明確なシステム。人を束ねるうえで重要だと感じた。すべての人に納得性のある仕組みを作る必要がある。

Posted by ブクログ

2013/10/07

日立サッカー部出身で3つのクラブのGMを経験した筆者。予想に反してけっこう面白かったというのが正直なところ。そもそもこの人のこと知らなかったので、以下にして今のポジションにあるのか、とか、サッカークラブの補強の仕方、考え方などスポーツビジネスに夢を持っている自分としてはいろいろ興...

日立サッカー部出身で3つのクラブのGMを経験した筆者。予想に反してけっこう面白かったというのが正直なところ。そもそもこの人のこと知らなかったので、以下にして今のポジションにあるのか、とか、サッカークラブの補強の仕方、考え方などスポーツビジネスに夢を持っている自分としてはいろいろ興味深い。唯一残念なのはけっこう暴露話っぽいのが含まれている割には切り込みが不足しているんじゃないかなぁというところ。まぁ相手あってのことで書けなかったことも多いんでしょうが。

Posted by ブクログ

2013/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【内容】  サッカー界のカリスマ、ストイコビッチ監督は「久米さんが名古屋グランパスのGMで本当に助かっている」と手放しで賞賛する。GMとはゼネラルマネジャー、つまり組織(チーム)の様々なことを決める要職だ。親会社から巧みに予算を引き出し、ときには盟友の首を切り、ときには新人を強奪する。監督やフロントと、年齢も個性も性格も違うサッカーエリートたちを如何にして融合し、勝てる集団へとまとめあげているのか。組織再建のヒントが満載。 (「BOOK」データベースより) 【感想】  名古屋グランパスGMによる「人を束ねる」組織論が記された1冊。サッカーチームのGMとはどんな仕事のなのか。どんな役割があるのか。わかりやすい事例を交えて説明してあり、興味深く読めた。基本的にはグランパスでの実践の成果であるが、過去にGMをしていたエスパルス時代の内容もあり、嬉しくなった。  筆者はプレゼンテーションが大切だという。「われわれがどんなクラブであり、何を目指していて、なぜあなたが必要なのか、どんなふうに活かそうとしているのか、ということをプレゼンテーションできちんと説明」する(P114)。ここは組織にとって重要だと思う。  日本サッカーへの提言(P218)。①シーズンを「秋春制」に。②若手選手を鍛えるリーグを。③GMの育成を。④フロントも移籍を。⑤施設の充実を。といった提言は日本サッカーの発展を願う気持ちがにじみ出る。  組織を束ねるのは、サッカーも一般企業も同じだということ。サッカー組織の運営、GMの仕事を通して、組織のマネジメントの一端を知ることができる本である。

Posted by ブクログ

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