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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/05/01 |
JAN | 9784001112306 |
- 書籍
- 児童書
なみだでくずれた万里の長城
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なみだでくずれた万里の長城
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
ツバメが出てくるようなので読んでみた。 こんなにも悲しいお話だったなんて… 巨大な歴史的建造物を見ると、かつてどれだけの人々が犠牲になったのだろうと思うが、まさにこういうことなんだと感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ツバメが運んできたヒョウタンの種。 そのヒョウタンから生まれた女の子。 女の子はやがて美しい娘に育ち、万里の長城の過酷な労役から 逃れた若者と結婚しますが、その晩、非情にも役人に連れ戻されて しまいます。 やがて彼女は、夫を追って千里の旅へ。 苦労の末、万里の長城へたどりつくのですが、夫はすでに亡き人に。 彼女は嘆き悲しみ、その涙が万里の長城を崩します。 皇帝は驚き恐れ、彼女を妃に迎えようと。 彼女は皇帝に犠牲者の国葬を願い出、その葬式の時、 海へ身を投げるのです。 とても哀しいお話。 絵も秀逸です。
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中国の民話の絵本。 夫婦二組の話かと思えばそうでもなく、桃太郎展開かと思ったら特にそこは重要でもなく、主題がころころ変わるように見えるのが古い話らしくて良い。 ヨーロッパの「娘が王子を助けに行く話」とは色合いがやや違うのも面白い。 絵が綺麗。途中で書き方が変わるのはわざとか? ...
中国の民話の絵本。 夫婦二組の話かと思えばそうでもなく、桃太郎展開かと思ったら特にそこは重要でもなく、主題がころころ変わるように見えるのが古い話らしくて良い。 ヨーロッパの「娘が王子を助けに行く話」とは色合いがやや違うのも面白い。 絵が綺麗。途中で書き方が変わるのはわざとか? 淡い里山と荒い道中と迫力の終盤。 漢服も右前なのかな。
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