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ちくま哲学の森 恋の歌(7) ちくま文庫
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ちくま哲学の森 恋の歌(7) ちくま文庫

鶴見俊輔, 安野光雅, 森毅, 井上ひさし, 池内紀【編】

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ちくま哲学の森 恋の歌(7) ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/03/09
JAN 9784480428677

ちくま哲学の森 恋の歌(7)

¥1,430

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2024/10/07

 普段あまり読まない分野なのでとても時間がかかったが、なんとか読み切りました。 アベサダ事件の予審調書や、書簡、詩、戯曲、随筆、定義など、インドから古代ギリシャ、江戸時代etc…古今東西、様々な切り口で男女関係に纏わる24(井上ひさしの”解説にかえて”をふくめて25) の文を楽...

 普段あまり読まない分野なのでとても時間がかかったが、なんとか読み切りました。 アベサダ事件の予審調書や、書簡、詩、戯曲、随筆、定義など、インドから古代ギリシャ、江戸時代etc…古今東西、様々な切り口で男女関係に纏わる24(井上ひさしの”解説にかえて”をふくめて25) の文を楽しめます。 内容は、記録•作品および論説などですが、登場人物や語られる対象は、必ずしもお互いが対等な若いカップルというわけでもなく、情愛、偏愛、死者、架空、プラトニック、時代や場所による違いor共通の概念や感情、を読書が客観的に感じられるようになっています。 次に読んだら他の所が印象に残りそうですが、今回は森鴎外の「じいさんばあさん」に唸りました。 芥川龍之介の「好色」も流石でしたし、エロイーズ書簡も阿部定も、意外にも淡々•滔々•赤裸々に正直に語りながら理論的な部分があり面白かったです。

Posted by ブクログ

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