商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央出版 |
発売年月日 | 2012/02/01 |
JAN | 9784877587093 |
- 書籍
- 児童書
ナマケモノのいる森で
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ナマケモノのいる森で
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商品レビュー
4.4
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
森は生きている。森の中で暮らす、たくさんの命 ・・・今、世界中で、たくさんの機械が恐ろしい音をたてて、森を壊していく。鳥たちが巣を捨てて、逃げていく。ほかの動物たちは?のんびり屋のナマケモノは?・・・ページを繰るたびに飛び出す仕掛けの中で、ナマケモノを探し出しながら、環境破壊を訴えた、フランスで生まれの仕掛け絵本。プレゼントにも、自家の宝としても最高の一冊。
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じっくり隅々まで見たくなる仕掛け絵本。仕掛けは面白いとは思うけど、その仕掛けは驚かせたり凝っていると言うよりも、物語をより没入させるためのもの 色使いや文章のテンポ感が心地よくて、これは1人で読むじゃなくて音読して読みたいな、と この本は繋いでいきたい。ぜひ裏表紙まで読んでみて
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このシリーズの本を読み聞かせると、かならず子どもたちが立ち上がってしまいます。とにかくよく見たいから。 本人たちは立ってることに気づかないくらい興奮してるんですよね。 ページをひらくたびに「わぁーーーーー!!!」っていう絵に描いたようなリアクションがあって、読んでるこっちもうれし...
このシリーズの本を読み聞かせると、かならず子どもたちが立ち上がってしまいます。とにかくよく見たいから。 本人たちは立ってることに気づかないくらい興奮してるんですよね。 ページをひらくたびに「わぁーーーーー!!!」っていう絵に描いたようなリアクションがあって、読んでるこっちもうれしくなります。 ポップアップブックの代表ロバート・サブタが、バサバサバサっ!!!と世界を構築してゆく豪快なイメージだとしたら、このシリーズはプクプクプクプクっ!!と泡が膨らんでいくように緻密で繊細な景色が生まれていく感じ。 緻密であるがゆえに、動物やヒトの探し絵要素も盛り上がって、探し絵ポップアップ「あかまるちゃん」や「あお2ちゃん」を思い出させます。 海・森・山と3作あって、こちらの森が1作目なんですね。 先に知ったのは海でしたが、あちらは物語というよりも、目の前に立体展開される小さな海の世界のすばらしさを見て楽しむ印象。 でもこちらは環境破壊の問題提起要素もあってSDGs絡みでも提案できそう。 迫ってくる濃密な緑と彩り豊かな動物たちに目をうばわれつつも、追いつめられるナマケモノにハラハラさせられるストーリー性もあります。 大人に見せても子どもとまったく同じテンションで喜んでくれるので、文字通り大人から子どもまで楽しめる1冊です。 ただ、繊細過ぎて開架に置いちゃうと確実に1週間もたない。 山をまだ読んでいないので近いうちに取り寄せよう~。
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