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原発に「ふるさと」を奪われて 福島県飯舘村・酪農家の叫び
1,540円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2012/02/20 |
JAN | 9784796688758 |
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原発に「ふるさと」を奪われて
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原発に「ふるさと」を奪われて
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
自分の考えに近いものを感じた。表には表れない情報もある。菅野村長との対比は面白い。写真家や薬害エイズを担当した弁護士の協力もあって出版されたこの本はよくできている。
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長谷川さんを、リアルに知っています。 小学校の同級生のお父さんです。 私の実家も住まいを奪われ、村長の言い分もわからなくはないけれど、私は長谷川さんの本を読んで、どれほど無念で悔しいだろうと涙がこみ上げました。 なんの夢を見ているのか、地元は世界的に有名になり、長谷川...
長谷川さんを、リアルに知っています。 小学校の同級生のお父さんです。 私の実家も住まいを奪われ、村長の言い分もわからなくはないけれど、私は長谷川さんの本を読んで、どれほど無念で悔しいだろうと涙がこみ上げました。 なんの夢を見ているのか、地元は世界的に有名になり、長谷川さんや村長の著作の本やニュースをみる。 村おこしで有名に、それが住まいを奪われ、仕事を奪われ。 長谷川さんちの牛のミルクを、小学生のとき飲んだことがあります。 甘くて、優しい牛乳。 牛乳嫌いな私が、ゴクゴク飲んだ記憶。 最後まで読んで、長谷川さんの気持ちを私も感じたい。 みなさんにも、感じて欲しい。
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42年ぶりに日本全国全ての原発の稼動がストップしたその日に読み終わりました。 そこで実際に起こったことが、そこに居合わせた地元の方の言葉で、ただ淡々と、誰が読んでもわかりやすい言葉で綴られておりました。 そしてこれが、たぶんまぎれもない現実なのだろうなと思い知らされます。 誰...
42年ぶりに日本全国全ての原発の稼動がストップしたその日に読み終わりました。 そこで実際に起こったことが、そこに居合わせた地元の方の言葉で、ただ淡々と、誰が読んでもわかりやすい言葉で綴られておりました。 そしてこれが、たぶんまぎれもない現実なのだろうなと思い知らされます。 誰もが、生きていくために、豊かになりたいと、自分の住んでいる街や自然、もっと大きく言うと国を悪くしようなんて、基本的には考えないと思うし、もっというと、少しでもよくしようと努めるだろうし、事実今日まで努めてきたとは思う。 しかしながら肝心なのは方向性。 出だしの意識が一緒でも、途中で方向性が違ってくれば、それはおのずと結果として現れてくるのではないだろうか。 たとえばごく一部の人間の利益だけのために、それが遂行されるとか。 もしかしたらそういう意味でも、まったく予期せぬ自然災害というきっかけによって、いまこそ「方向性」を確認すべきときなのかもしれない、と誰もが思わなければいけない場面に来ているのではないのだろうか。 そうでなければ、実際問題「犠牲」となったあらゆる人達、ものたちがうかばれない。なにも活かされない。 日本はどちらに進んでいくんだろう。 どういう方向に進んでいくつもりなんだろう。
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