商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/02/22 |
JAN | 9784062172141 |
- 書籍
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福島原発
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福島原発
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
原発の語り部・平井憲夫さんの存在を知らずにいました。原発の設計から工事段階での問題を教えられると、一日も早く原発を廃炉にしなければ、と考えさせられました。
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2012/8月 うーん原発管理がここまで杜撰とは。。思うこと2つ ①福島の事故を受けて全国原発の電源確保などしているはずだが、緊急時住民避難誘導訓練などされているのか? これを読む限り地震津波が来なくとも、事故は起こり得るひどい状態にある。もう安全神話は崩れたんだから原発停止と...
2012/8月 うーん原発管理がここまで杜撰とは。。思うこと2つ ①福島の事故を受けて全国原発の電源確保などしているはずだが、緊急時住民避難誘導訓練などされているのか? これを読む限り地震津波が来なくとも、事故は起こり得るひどい状態にある。もう安全神話は崩れたんだから原発停止と共に緊急時対応もみなおさなければならない。 ②責任問題の追求焦点 「事故対応」としての⒊11以降の官邸、東電の言った言わないのやり合いをしているが、これを読むと問題の本質は「事故対応」ではない。事故が起きた時点でもう出来ることは限られていた。そんなことよりもこれまでの組織がいかに歪んでいて、そのしわ寄せの結果として現場でいかに杜撰な建築、管理がされているのか。直視して、やはり今すぐ原発を停止しなければならない。 設計図上原発は理想かもしれないが人間社会で運用するには無理があり過ぎる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
週刊現代の記者による本である。現場監督とは故平井憲夫さんのこと。高木仁三郎、枡倉隆氏など鬼籍に入られた方々の発言が行動が書かれている。反原発の立場でなくても一読を勧める。反原発の本はマイナーな出版社からでることが多いが、これは講談社。テレビ新聞系の報道は腰砕けだが、世の中の影響力が低いせいか出版社系の報道には読み応えの多いものが多い。この本もさすがは週刊誌記者で内容も盛りだくさん。文章も読みやすい。 原子力安全保安院が安全検査ができる能力がないことも、原発が国民にエネルギーを供給するものではなく、大企業にお金を流す仕組みのためにあることもよくわかる。
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