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コンパクトシティと百貨店の社会学 酒田「マリーン5清水屋」をキーにした中心市街地再生
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コンパクトシティと百貨店の社会学 酒田「マリーン5清水屋」をキーにした中心市街地再生

仲川秀樹【著】

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コンパクトシティと百貨店の社会学 酒田「マリーン5清水屋」をキーにした中心市街地再生

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学文社
発売年月日 2012/02/15
JAN 9784762022494

コンパクトシティと百貨店の社会学

¥2,860

商品レビュー

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2016/07/24

前半は地域活性化に向けた百貨店の役割や町での取り組みの提案がされていて興味深かった。後半は研究室でなされた現地調査やフィールド・ワークの内容が記録されているだけであまりおもしろくなかった。紙面を稼いでいるかのようで、もう少し示唆や意味合い、あるいは他の自治体の事例をのせるといった...

前半は地域活性化に向けた百貨店の役割や町での取り組みの提案がされていて興味深かった。後半は研究室でなされた現地調査やフィールド・ワークの内容が記録されているだけであまりおもしろくなかった。紙面を稼いでいるかのようで、もう少し示唆や意味合い、あるいは他の自治体の事例をのせるといった内容を読みたかった。

Posted by ブクログ

2012/10/22

 『おしゃれとカワイイの社会学―酒田の街と都市の若者文化―』に次ぐ、仲川先生の作品。『おしゃれと~』から見えた問題、つまりは「街のシンボルとしての百貨店環境、コンパクトシティ」を整えるこというテーマを中心に扱っている。  地方郊外に展開される、「とりあえず~」のショッピングセンタ...

 『おしゃれとカワイイの社会学―酒田の街と都市の若者文化―』に次ぐ、仲川先生の作品。『おしゃれと~』から見えた問題、つまりは「街のシンボルとしての百貨店環境、コンパクトシティ」を整えるこというテーマを中心に扱っている。  地方郊外に展開される、「とりあえず~」のショッピングセンターと比較し、街の中心は百貨店、百貨店をシンボルとして商店街は栄えていくことが望ましいのではないかということが前提となっている。のそのための空間づくり(非日常的空間など)、店舗の改善などを提言している。  今回も学生による数回にわたるフィールドワーク、そして学生によるアンケートをもとに結論を導き出したようだ。社会学的調査を進めていくうえで、この方法が最もオーソドックスな方法なのかもしれないが、それだけにこれまでの仲川先生の著作との被りが多いことが感じられた。そういう点から評価を★3にしたのだが、内容的には非常に面白い。今年もつい先日、中町でシンポジウムを行ったそうなので、次回作にも期待したい。

Posted by ブクログ

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