商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
25歳という年代の女性の心の動きを中心に恋愛と町おこしという2つのテーマの物語が進行。 少し昔に書かれた物語なので時代背景が古い感じですがこれがまた良い。 おじさんが青春時代だった頃のスピード感で物語が進行することが心地良かった。
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田辺さんの作品読んでると文学も芸術やなぁって染み染み感じます。トキメクような自然の風景が頭に浮かんで、急展開な出来事に一行毎に胸騒ぎを覚えて、今回も田辺さんの世界にどっぷりヤラレました。ストーリーも登場人物の年齢も全然違う(ファンタジー要素もない)んやけど「君の名は」を観終わった...
田辺さんの作品読んでると文学も芸術やなぁって染み染み感じます。トキメクような自然の風景が頭に浮かんで、急展開な出来事に一行毎に胸騒ぎを覚えて、今回も田辺さんの世界にどっぷりヤラレました。ストーリーも登場人物の年齢も全然違う(ファンタジー要素もない)んやけど「君の名は」を観終わった感覚にちょっと似てた。現代的な都会と古風な田舎がコントラストになっていて、田舎から都会に移り行く発展都市も合わさって、時代背景や登場人物が個性的に動いてる。リアルにいる、こんな人たち。個人的には主人公が選んだ道に説得力があったかな。女性の生き方、結婚について、30年前の作品とは思えない!こんな考え方もあるよ、あなたはどう?って田辺さんが寄り添ってくれてます。
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やっぱ田辺聖子大好きです。 五月はわたしと同じくらいの年齢。 この小説が書かれたのはわたしが生まれる前。 なのに、なのに、ナンデこんなにわたしのこと書いてんのよっっ!!!!と思うほど共感。 もちろん、わたしが住んでいるのは大阪でもなく、村に住んでいる気になる人もいないのだけど、 ...
やっぱ田辺聖子大好きです。 五月はわたしと同じくらいの年齢。 この小説が書かれたのはわたしが生まれる前。 なのに、なのに、ナンデこんなにわたしのこと書いてんのよっっ!!!!と思うほど共感。 もちろん、わたしが住んでいるのは大阪でもなく、村に住んでいる気になる人もいないのだけど、 でも考え方とかさ、ぜんぶそのまま小説に垂れ流されてる。 書き方もとても上手い。ほんとうに。 「こういうときの、女の好奇心に水をぶっかけても消えるものではないのだ。」 「女は心情的近眼なのである。」 「親は生きてるうちはいつも敵じゃ。死に際が近づくとか、死んだあとは親になるでの」 「初老期文句症という症状であろう。」
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