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数学の好きな人のために 続・数学をいかに使うか ちくま学芸文庫
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数学の好きな人のために 続・数学をいかに使うか ちくま学芸文庫

志村五郎【著】

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数学の好きな人のために 続・数学をいかに使うか ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/02/10
JAN 9784480094391

数学の好きな人のために

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2019/04/19

数学において、二つの分類がある。それは、「はじまりの数学」と「おわりの数学」である。志村五郎さんは完全に「はじまりの数学」が好きであるようである。有限単純群の分類やパンルヴェ方程式の分類やエキゾチック球面の分類などは、それから先が続かない、応用されない、という意味であまりよろしく...

数学において、二つの分類がある。それは、「はじまりの数学」と「おわりの数学」である。志村五郎さんは完全に「はじまりの数学」が好きであるようである。有限単純群の分類やパンルヴェ方程式の分類やエキゾチック球面の分類などは、それから先が続かない、応用されない、という意味であまりよろしくないようなのである。私のように鑑賞するだけなら、どちらも美しく感じるのだが、現場の数学屋として頑張っている人間から見る風景は、また違ったように見えるのであろう。 蛇足だが、哲学でも、「はじまりの哲学」と「おわりの哲学」がある。前者は永井均・青山拓央路線であり、後者はヘーゲル・ハイデガー路線である。

Posted by ブクログ

2014/11/08

教科書や大衆向けの数学本では知ることのできない、数学の分野同士のつながりや応用を知ることができる本だと思います。

Posted by ブクログ

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