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フクシマから学ぶ原発・放射能 「ふしぎ」を科学しよう 「ふしぎ」を科学しよう
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フクシマから学ぶ原発・放射能 「ふしぎ」を科学しよう 「ふしぎ」を科学しよう

安斎育郎【監修】, 市川章人, 小野英喜【著】

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フクシマから学ぶ原発・放射能 「ふしぎ」を科学しよう 「ふしぎ」を科学しよう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かもがわ出版
発売年月日 2012/02/13
JAN 9784780305203

フクシマから学ぶ原発・放射能

¥1,760

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2014/05/07
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『原発ホワイトアウト』を読んで、いよいよだな、と思った。 原発問題関連の本をなにか読みたいなぁと思いつつ、一般書は難しいと感じていたので、そのままになっていた。 そんなときに、図書館の児童書のコーナーで原発関連の本を見つけて手に取り、この本が一番まとまっていてわかりやすそうだったので、借りた。 ①原子力発電のふしぎ、②放射線と放射能のふしぎ、③新しいエネルギーのふしぎ、の3章からなる。 3.11当時から、各種報道で原発についての解説があった。 けれど、(私も含めて)日々の生活のなかでは、知識を漏らさずにニュースについていくのはけっこう骨が折れる、という人におすすめの本だ。 発電の仕組みから、核分裂と原発の構造、X線と放射線の違い、過去の事故、放射線が危険である理由、これからのエネルギーまで、小分けにして解説してくれている。 知らないことだらけで、勉強になった。 柏崎・刈羽原発でもらってきたパンフレットで不穏に感じた地層処分についても、説明があった。 日本は地震大国なので地下の貯蔵施設は危険だと国際会議でも言われていて、核廃棄物の処理は各国でも問題になっている、とのこと。 やっぱりね、と思ったところで、私にできることは、節電とスマートグリッドへの協力くらいなのだけれど。 難しいことをわかりやすく説明してくれるのは、児童書の魅力の一つだと強く感じる。 ただ、この本は原発反対の立場をとっているようなので、原発推進派の本も読む必要がある。

Posted by ブクログ

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