キング&クイーン 講談社文庫

柳広司【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2012/02/15
• JAN: 9784062771986

商品レビュー

2025/01/12

序盤〜中盤の端々でなんか違和感があったので予想はしていたけれどタイトルの意味がわかって
あー良いなぁと思った。
思ったより壮大ではなかったし、事件もあっさりだったけどさくさくと読みやすかった。
これだけに限らないけど帯は本当にいらない。「2度読み必至！」そんなので読みたくはならない。編集者が作っているのか？センスが無さすぎてつらい‥

2024/11/16

５０ページくらい読んで断念。自分は元○○が活躍する物語が苦手のため、読み続けても楽しめないと判断した。

2024/08/30

面白かったです。もう少し評価されてもいんじゃないかな、と個人的に思ってます。

友人からの依頼でチェスの天才の警護をする事になった元SPの冬木。簡単な仕事の筈が実は民間警護の協力は全て拒否されており、迫る暴力団にチラつく米国の影。さらに昔の上司から「手を引け」の警告。昔、米大統領に反抗的な態度を取ったくらいで何故？

中々良い構成でしたが、最後の伏線回収はかなり強引なのが否めません。
ただ、何より天才のキャラ作りと冬木の周りのキャラクターが立っており、読ませる文章で物語に入りやすいです。
手にとって良い本だと思います。