商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2012/02/27 |
JAN | 9784832241206 |
- コミック
- 芳文社
かいちょー☆(1)
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かいちょー☆(1)
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
987-4-8322-4120-6 119+2p 2012.3.13 1刷 △濃いキャラがいるのだが 各キャラが似たような画や性格なので違いがわかりにくい。
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本作は、女子高生の日常生活を取り扱った,模範的「萌え4コマ」である. 内容は『かいちょー』の題名の通り,高等学校の生徒会が主だった舞台となっており,登場人物も,所謂「執行部」の役員や風紀委員会の委員といった面々が中心である.しかしながら,作品中で特段に生徒会活動にページが割か...
本作は、女子高生の日常生活を取り扱った,模範的「萌え4コマ」である. 内容は『かいちょー』の題名の通り,高等学校の生徒会が主だった舞台となっており,登場人物も,所謂「執行部」の役員や風紀委員会の委員といった面々が中心である.しかしながら,作品中で特段に生徒会活動にページが割かれているという訳でもなく,純粋に登場人物たちの織りなすコミカルな日常的ドラマを楽しむものとなっている. 本作の特徴としては,作品冒頭で主人公・咲坂里乃が殊更に「可愛い」という理由だけで生徒会長に任ぜられるのが象徴しているように,登場人物たちの「可愛さ」が極めて重視されている点が挙げられよう.したがって,各登場人物のキャラクター付けは,例えば世間で広く「ツンデレ」とか「ドジッ娘」と認知されているような,幾分か記号的なものとなっているのであるが,本作の「可愛さ」を強調するという姿勢からすれば,「的を得た」配役となっていると見做せるであろう.また,各登場人物の表情の描き込みや,その台詞・擬音表現に関しても,同様の理由で本作において一定の重きが置かれている様であり,秀逸である. なお,登場人物は殆ど全てが女子高生であるが,咲坂里乃の兄と,風紀委員長・葉刀桜鳥の父親という形で,別年代に限って男性が登場するという点は本作の特徴である. 残念なのは,ギャグのネタに稚拙さが目立つ点で,ここに重きを置く向きには,本作は勧められる水準に到っていないといわざるを得ないであろう.また,登場人物が多いも難点であり,特に2頁の登場人物の欄では4名の主要人物と主人公の兄しか紹介されていないのと相俟って,人間関係の把握が少々困難である. 総評としては,既述の通り,登場人物の「可愛さ」を楽しむという一面において本作は極めて秀逸であるが,漫画としてのバランスに関して,多少,癖が強い作品であり,所謂「読者を選ぶ」作品と評せそうである. 全3巻からなるコンパクトな作品であるので,関心のある読者は一読されたい.
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絵もネタも拙さが目立ってしまっているものの、女の子たちの表情がハッキリとしている 当たり外れで言ったら、余裕を持って当たりに入る
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