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ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成 平凡社ライブラリー754
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ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成 平凡社ライブラリー754

マルキ・ド・サド(著者), 澁澤龍彦(訳者), 会田誠

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ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成 平凡社ライブラリー754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2012/01/12
JAN 9784582767544

ジェローム神父

¥1,540

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2023/02/17

終盤とうとうと語られる自らの非道な所業を肯定する様な論理は全ての悪に共通するものだ。創作の中で悪のキャラクターを創造するのには参考になるかもしれない。

Posted by ブクログ

2013/08/15

マルキ・ド・サド=原作、澁澤龍彦=訳、会田誠=絵という狂気のコラボレーション。この表紙の持つパワーを見てもわかります。作品自体は抄訳なので、ちょっと消化不良です。これでも十分にサドの世界観を垣間見ることが出来るとは思いますが。とはいうものの途中に挿入される美味ちゃんシリーズなどの...

マルキ・ド・サド=原作、澁澤龍彦=訳、会田誠=絵という狂気のコラボレーション。この表紙の持つパワーを見てもわかります。作品自体は抄訳なので、ちょっと消化不良です。これでも十分にサドの世界観を垣間見ることが出来るとは思いますが。とはいうものの途中に挿入される美味ちゃんシリーズなどのイラストがその消化不良の不満を和らげてくれます。同時に収録されている会田誠についてのエッセイも興味深かったです。とりあえず、本作を読んでみて、どう感じるかで自分の性的な嗜好が異常かどうか確かめてみてはいかがですか?

Posted by ブクログ

2012/12/30

澁澤龍彦=訳、会田誠=絵。サドは相変わらずサドであり、澁澤は相変わらず澁澤だ。 サド小説の特徴は、人間性・美徳・宗教的道徳的なるものへの徹底的な軽侮と、異常性・悪徳・瀆神への傾倒だ。神や人間性に対する信念を嘲笑唾棄する。登場する男たちは、他者(多くの場合は女)を己の快楽の手段...

澁澤龍彦=訳、会田誠=絵。サドは相変わらずサドであり、澁澤は相変わらず澁澤だ。 サド小説の特徴は、人間性・美徳・宗教的道徳的なるものへの徹底的な軽侮と、異常性・悪徳・瀆神への傾倒だ。神や人間性に対する信念を嘲笑唾棄する。登場する男たちは、他者(多くの場合は女)を己の快楽の手段として物化する。彼らにとって、女は男の欲望の赴くままに性的快楽を搾り取られる奴隷でしかなく、独立した人格とは看做されない。まして性的快楽への欲望に於ける女の主体性という観念は一切認められず、予め思考の埒外に排除されてしまっているかのようだ。 フェミニズムを通過した現代に於いて、「異端」の標本という以外に、如何なる読み直しが可能なのか。ところで、サドや澁澤に女の読者はいるのだろうか。彼女らは、彼らの作品中に於いて自らの性が男の専制によって性的快楽の為の手段に貶められていることに、何を感じているのか、前々からの疑問だ。 「女がおれといっしょに快楽を感じることくらい、おれにとって癪にさわることはない」 「おれの完頂の神聖な溢出と、おれの相手の女の断末魔の吐息とが混ざり合うことを思うと、ぞくぞくするような愉悦を覚えずにはいられなかった。彼女がこの世のもっとも残酷な瞬間を経験するであろうとき、おれはこの世のもっとも甘美な瞬間を味わうのだ、・・・」 「はっきり言うが、おれは道徳が人間に必要などと、一度だって考えたことはない」 欲望とは、予め乾涸び続ける以外にないところのものだ。無際限の砂漠。 「・・・、放蕩の領域を常に広げていかなければ、ある放蕩のなかで約束された幸福の一定量にたちまち到達してしまうだろう・・・」 □ 会田誠さんの『犬』は衝撃的だった。美少女が、性的妄想の俎上に乗せられながら、恰も無人格ゆえに無垢であるかの如き微笑を浮かべている。2012年11月から2013年3月まで六本木の森美術館で、表紙・挿絵等の全ての原画が展示されている。

Posted by ブクログ

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